少々面倒だけど、作りたてがおいしい揚げ物。なんといっても厄介なのは、揚げカスが浮いた油の処理ですよね。一度揚げただけで捨てるのはもったいないですし、エコの観点からもできるだけ再利用したいもの。実は、冷やごはんだけで揚げカスが簡単に取れる裏ワザがあるのをご存じですか？　実際にどれほど効果があるのか検証してみました！

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スプーン1杯分の冷やごはんだけでOK

　揚げ物をしたときに出る、衣の揚げカス。100円均一ショップなどでも専用のかす揚げを購入することはできますが、油切れがいいように目が粗めのタイプが多く、きれいに取り切れなかったり、油でギトギトになったかす揚げを洗うのが大変だったりと面倒な点も。

　そこで、簡単なのに揚げカスをきれいに取り除けるという、冷やごはんを使った裏ワザを検証します。今回は竜田揚げをした後の、揚げカスがたっぷりと沈んだ油を使用しました。この方法は、油が熱い状態で行うため、揚げ物後に油が冷めないうちに行うのがおすすめです。

【用意するもの】
冷ごはん　スプーン1杯分

【裏ワザの方法】
1. 油が熱いうちに、スプーン1杯分の冷やごはんを油に投入する。油の温度が高くないと揚げカスと白ごはんとがうまくまとまらないため、冷めている場合は少し加熱する
2. 菜箸で白ごはんを掴んで油をゆっくりとかき混ぜ、鍋底に溜まった揚げカスを集める