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冷めたピザをおいしく復活させたい! 電子レンジはNG? 3つの方法と比べてみた
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宅配ピザのお店が忙しくなるのは一般的に雨の日と週末。これに加えて、お盆とクリスマス、年末年始も繁忙期にあたるそうで、「そういえば昨年のクリスマスもピザを頼んだな」というご家庭も多いでしょう。便利なサービスですが、ついつい頼みすぎて食べ切れないことも。でも冷えたピザを電子レンジで温め直すと、パサパサしてしまいあまりおいしくありませんよね。今回検証するライフハックは、そんな時に役立つピザの温め方。電子レンジとフライパン、トースター、魚焼きグリルを使う3つの方法と、電子レンジを使う方法を比較してみました。
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ピザをおいしく温め直すには水分が重要!
ピザの温め直しで最初に思いつくのは電子レンジを使う方法。でも、仕上がりは作りたてからほど遠く、あまりおいしくありません。その理由は、電子レンジでは水分が失われてしまうから。食品保存用のラップフィルムをかける手もありますが、蒸発した水分を生地が吸ってしまうため、やはり食感が悪くなります。
ピザをおいしく温め直すには、生地の水分を失わないようにしつつも、水っぽくさせないことがベスト。そこで今回はフライパンとトースター、魚焼きグリルを使う方法を検証します。どれが一番簡単でおいしく温め直すことができるのでしょうか?
1:フライパン もちもちとカリカリが良いバランスに
まずはフライパンを使う方法から検証しましょう。焦げ付き防止などのため、オリーブオイルも使います。また水分を足すため、大さじ2杯の水も用意しました。
【フライパンを使う温め方】
1. オリーブオイルを引いたフライパンにピザをのせ、弱火で焼く
2. ピザが温まったら、水大さじ2杯をフライパンに入れる
3. フライパンにフタをして、水がなくなるまで加熱する
【結果】
ピザを焼き始めてから5分弱で温めることができました。また、弱火で焼き水を入れるだけなのでとても簡単。生地のパサパサ感もなく、耳の部分はもちもち、その他の部分は焼かれてサクサクです。チーズもしっかりとやわらかくなっていました。