「見下ろしてくれる顔があるのってありがたいなぁ」

　たくさんの人を温かい気持ちにさせた今回の漫画について、efrinmanさんに詳しいお話を伺いました。

Q. 今回のエピソードを漫画に描こうと思った理由は？
「外出から帰宅し、階段を見上げてみたらコメとウメが2階から見下ろしていて、エフの顔が浮かんできました。『こうやって見下ろしてくれる顔があるのってありがたいなぁ、幸せだなぁ』としみじみ思い、漫画にしました」

Q. エフちゃんは、いつもどんな様子で階段上からお出迎えしてくれましたか？
「若い頃はシッポフリフリで階段を降りてきて出迎えてくれましたが、歳とともに、お客さんでなければ『はい、おかえり～』と一瞥するだけになりました（笑）」

Q. コメちゃんが初めて階段の上から覗いたのはいつ頃ですか？
「生後3か月くらいです。我が家に迎えて1か月経った頃ですね。当時は2階のリビングでお留守番していましたが、そのときはまだ自力で階段を降りることができず、2階からじっと見つめて待っている感じでした。ものすごくかわいかったです」

Q. コメちゃんとウメちゃんが一緒に階段の上から覗いているのを見たときのお気持ちは？
「猫はこんなことしないと思っていたので意外でしたし、2匹並んで出迎えてくれてうれしかったです。ただし、ウメはカメラを向けるとすぐに逃げてしまうので、なかなか写真には収められません」

Q. 心に残った読者からの感想は？
「一緒に暮らしているわんこやにゃんこが、同じように家のどこかでじっと出迎えてくれた光景を思い出すというコメントが多くて、描いて良かったなぁ～と思いました」

（Hint-Pot編集部）