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漫画

スーパーで悩むマダムへ助言も…決め手のひと言に反省!? 「私も言ったことある!」と共感の嵐

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

漫画のワンシーン。見知らぬマダムからの問いかけへとっさに応えるが…【画像提供:邑田(@murata116)さん】
漫画のワンシーン。見知らぬマダムからの問いかけへとっさに応えるが…【画像提供:邑田(@murata116)さん】

 ある買い物をしようとして自分ではなかなか決断ができないとき、店員さんなどからのちょっとしたひと言に背中を押してもらうこともあるでしょう。スーパーマーケットで買うべき野菜の大きさに悩んでいたマダムとのやりとりを描いた実体験漫画が、ツイッター上で2.1万件の“いいね”を集めて話題になっています。作者の邑田(@murata116)さんに詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

買うべきなのは半玉? それとも1玉? 悩むマダムに助言

 なにげない日常の出来事をユニークな視点で漫画に描き、ツイッター上で公開している邑田さん。自身を猫のキャラクターに見立て、登場人物もすべて動物の擬人化など、シュールなタッチの漫画が人気を博しています。過去には、相手によって態度を変える愛猫とのふれあいを描いた漫画が話題になりました。

 今回、反響を呼んだ作品にも、邑田さんの実体験が描かれています。ある日、スーパーへ買い物に出かけた邑田さんは、野菜コーナーで見知らぬマダムから突然「ねえ」と声をかけられます。話を聞いたところ、マダムはあることで悩んでいました。

「このキャベツ、1個でも半玉でも150円なのよ」

 特売のキャベツを丸ごと1玉買うべきか、それとも必要最低限の量の半玉分を買うべきか……。マダムは誰かからの助言が欲しい様子です。そこで、邑田さんは勢い良く「大丈夫! 1個いっちゃいましょう!」と、マダムにキャベツを1玉買うように提案します。

 邑田さんの言葉に背中を押されたマダムは、「そう?」と決心がついたよう。その後、邑田さんは足早に買い物を終えてスーパーを離れます。マダムの背中を押すことはできたけれど、決め手となるひと言を放った自分に対して、反省ともいえる言葉を心の中でぽつりとつぶやくのでした。

 漫画は反響を呼び、ツイッター上では2.1万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には、「大は小を兼ねますもんね」「炒めたり煮たりしたらかさ減るから使える使える」「もともと使うつもりだったけど値段で二の足踏んでたから親切な後押し!」「マダム……そんな初対面で相談されても……」「私も言ったことある!」「いや正しい行い キャベツは1玉いくべきだ」「これすっっっごいわかる 迷うよね」など、たくさんの人から共感の声が寄せられました。

「脊髄反射で『キャベツ1個いけるだろ!』と思って…」

 作者の邑田さんに、今回の漫画について詳しいお話を伺いました。

Q. 今回のエピソードを漫画に描いた理由はなんでしょうか?
「私以外の方だったらなんて答えるのかな? と思って描きました」

Q. 悩んでいるマダムに「1個いっちゃいましょう!」と言った理由を教えてください。
「脊髄反射で『キャベツ1個いけるだろ!』と思って答えてしまいました」

Q. マダムとはほかに会話をしましたか?
「とくにはしていないです。漫画で描いたように、急に話しかけられて急に終わりました」

Q. スーパーで見知らぬ人に話しかけられることはよくありますか?
「たまにあります。スーパー以外でもあるので、声をかけやすそうな雰囲気なんだと思います。声をかけられたときは、相手を極力嫌な気持ちにさせないようにしています」

(Hint-Pot編集部)