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円安と物価高騰の影響? 日本と米国の日用品 価格とサイズを比較してみた

公開日:  /  更新日:

著者:荒木 優里

お菓子はジャンボサイズが基本 個別の包装だとどうなる?

米国で販売されているケロッグの「コーンフロスティ」は、包装が箱になっている【写真:荒木優里】
米国で販売されているケロッグの「コーンフロスティ」は、包装が箱になっている【写真:荒木優里】

 ケロッグの「コーンフロスティ」は382グラム入りで4.99ドル(約659円)。日本で販売されている同商品にはさまざまなサイズがありますが、一般的なサイズは350グラムで、米国のほうがひと回り大きいです。日本での販売価格は、210グラムで315円(「ライフネットスーパー」より)ほど。

 コーンフレークは、朝食の定番メニューのひとつとしてスーパーでも数多くの種類が販売されていますが、どれも同じような価格帯です。

個包装タイプのクラッカーは珍しいため、在米日本人に重宝されている「リッツ」【写真:荒木優里】
個包装タイプのクラッカーは珍しいため、在米日本人に重宝されている「リッツ」【写真:荒木優里】

 クラッカーの「リッツ」は、8袋入り334グラムの箱が4.49ドル(約593円)。米国のお菓子は全体的に容量が多いため、サイズも大きいのが特徴です。日本で販売されているのは128グラム(「ライフネットスーパー」での販売価格は170円)が一般的なので、内容量は約2.6倍。米国のほうが少々割高な印象ですが、「リッツ」のように個包装のものは珍しいため、在米日本人には重宝されているように感じます。

日本で人気のお菓子「かっぱえびせん」は米国でも販売【写真:荒木優里】
日本で人気のお菓子「かっぱえびせん」は米国でも販売【写真:荒木優里】

 スナック菓子の「かっぱえびせん」は、113グラム入りが2.49ドル(約329円)。スナック菓子のラインナップのなかでは、サイズ、価格ともにお手頃な印象です。

 大袋が多い米国のスナック菓子は価格もその分高めに設定されており、200グラム超えが5ドル(660円前後)で販売されています。ちなみに、日本で販売されているサイズは77グラムが一般的で、「ライフネットスーパー」だと112円前後。米国より断然安いですね。