どうぶつ
保護犬を迎えて最初に撮った一枚 信頼しきった表情に大反響「これこそ運命」
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ツイッターのハッシュタグ「#最初に撮った一枚」。愛犬や愛猫などと初めて対面した際に撮影した、愛らしい写真がたくさん投稿されています。そのなかでも注目を集めたのは、つぶらな瞳と白靴下を履いているようなおててがかわいらしい保護犬。飼い主さんがシェルターへお迎えに行ったときに撮影された、思い出深い一枚です。当時の状況について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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4匹のきょうだいとともに保護されたあんみつちゃん
元保護犬の「あんみつ」ちゃんは、推定1歳7か月になる女の子です。飼い主さんによると、あんみつちゃんは子いぬの頃に、徳島県阿波市にある納屋で発見されたそう。
発見時、そばには4匹のきょうだいがいましたが、親いぬの姿はありませんでした。そのため、5匹はシェルターで保護されることに。
素敵なお名前は、シェルターで授けられたものをそのまま受け継がれました。きょうだいそろって、和菓子にちなんだお名前なのだそう。
初対面からおてんばぶりを発揮!
飼い主さんがわんちゃんをお迎えすることに決めたのは、息子さんのお誕生日がきっかけでした。3歳になった息子さんのため、きょうだいになってくれるわんちゃんをお迎えしようと考えたのです。
ちょうどきょうだい探しを始めた飼い主さんは、知人のSNSでわんちゃんの里親募集情報を発見。すぐに面会をすることに決めて、施設に足を運ぶと、そこには元気いっぱいのあんみつちゃんがいました。
「5匹のきょうだいに面会したのは我が家が1番目だったので、勢ぞろいの子いぬたちに囲まれてアタフタ。そんななか、あんみつだけは部屋の反対側へ行ってしまい、全然近寄ってくれませんでした。あんみつは『おてんば』という表現がぴったりだと思います」
面会時には、あんみつちゃんとあまり触れ合うことはありませんでしたが、息子さんは「どうしてもあんみつ!」と譲らず。息子さんたっての希望で、あんみつちゃんをお迎えすることになりました。
ぴったりと体に寄り添ってきたあんみつちゃん
あんみつちゃんを正式にお迎えしたのは、面会を終えてから2か月後のことでした。今回、注目を集めた写真は、その際に撮影されたものです。
「あんみつを抱っこしているのは、私の母です。私が譲渡に関する書類などを書いている間、あんみつはテーブルの下で母の足元にずっと丸まっていました」
シェルターから出る前に撮影された写真に、「#最初に撮った一枚」というハッシュタグを付けて、ツイッターに投稿した飼い主さん。写真は反響を呼び、6200件超もの“いいね”が集まりました。
リプライ(返信)には「運命~~! いぬって運命の相手に気づく第六感がありますよね……」「お互いにビビビってきたんですね」「すごくうれしそうなかわいい笑顔 優しい家族に迎えられて良かったね」「かわいい なんだか、最初から信頼しきってるおめめをしてませんか」「これこそ運命です」など、感動の声が寄せられています。