いざ、検証！　2枚を敷いてみた結果…

　それでは、裏ワザのレジャーシートが風に飛ばされにくいのかを検証していきましょう。どれくらい動いたかがわかるように、裏ワザのレジャーシート（A）と通常レジャーシート（B）を並べ、養生テープで周りを囲んでみました。

　並べた状態で見ると、裏ワザのレジャーシートのほうが、四隅を織り込んでいる分、使える面積は狭くなっています。このままの状態で風が吹くのを待つこと数分……。

　風が吹いた！　と思ったら、なんと裏ワザのレジャーシートが先に動いてしまう結果に。

　ストップウォッチで計測していたところ、敷いてから2分56秒と3分足らずで、風で動いてしまいました。

裏ワザを施しても飛んでしまった

　同様に、何度か検証を試みたところ、裏ワザのレジャーシートのほうが1秒ほど持ちこたえることもあれば、なにもしていないレジャーシートだけが動いてしまうこともありました。風速4メートル程度では、風の向きなどによって状況が異なり、裏ワザを施すとレジャーシートが飛ばされにくいとは断言できない結果になりました。

　今回は、レジャーシートを敷いた場所はコンクリートの上でした。芝生の上であればまた状況が異なるので、裏ワザが効くかもしれません。いずれにしても、輪ゴム4本でできるので、もし敷いたシートが風ですぐ動いて困る場合は、一度試してみるのも良いでしょう。

（Hint-Pot編集部）