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アレンジ無限大 浅漬けの素を使った変わり種レシピ3種

公開日:  /  更新日:

著者:和栗 恵

カレー風味が食欲をそそる メインの一皿にもなるキャベツの浅漬けレシピ

 キャベツには整腸作用があるため、この時期の気温差などで疲れた胃にぴったり。加熱することで吸収率が上がるビタミンKや、油と一緒に調理することで吸収率が高まるβ-カロテンなど、熱を入れることで栄養価が高まる成分も含まれています。

「焼いてから浅漬けの素に漬けることで、キャベツの香りや旨味が引き立ちます。フレークタイプのカレールーでスパイシーな風味に仕上げることで、メイン料理に負けない存在感に。手間は多少かかりますが、家族にも喜んでもらえると思います」

 夏のキャベツは葉が厚く、甘みのバランスがいいのでおいしく仕上がること間違いなし。また、水分量が多い春キャベツで作ればジューシーに。葉が固く、水分が少ない冬キャベツなら歯ごたえが楽しめますよ。冬キャベツで作る場合は、弱火で中までしっかりと火を通したり、漬け時間を長めにしたりするなど、好みで調整してください。

食卓の主役にもなれる一品【写真提供:エバラ食品】
食卓の主役にもなれる一品【写真提供:エバラ食品】

○焼きキャベツのカリー浅漬け

【材料】(4人分)
キャベツ  1/4個(約300g)
小麦粉   小さじ4
カレー粉(フレーク状のもの)  小さじ1
市販の浅漬けの素(液体タイプ) 適量(150ml程度)
オリーブ油 適量

【作り方】
1. キャベツは芯をつけたまま、くし形に切る
2. 小麦粉とカレー粉をよく混ぜ合わせ、1の全体に薄くまぶす
3. フライパンでオリーブ油を熱し、2を並べて入れ、中火で両面にこんがりと焼き色を付ける
4. 深めのバット等にキャベツを並べ入れ、浅漬けの素を注ぐ。空気を抜いてキャベツに密着するようにラップをかけ、冷蔵庫で約30分漬ける
5. 汁気を切って盛り付ける

甘酢タイプの浅漬けの素で作るフルーツ甘酢ソーダ

 夏はフルーツがおいしい季節。ひと工夫で、おしゃれに夏バテ予防ができるドリンクを作れます。ポイントは甘酢タイプの浅漬けの素を使うこと。意外な組み合わせですが、炭酸水で割れば、甘すぎずすっきりおいしい一杯になります。

「イチゴやオレンジ、キウイフルーツなど、お好みのフルーツを甘酢タイプの浅漬けの素で漬けるだけです。大人向けに、作ったシロップを焼酎やウイスキーのソーダ割りに加えてもおいしく飲めますよ」

見た目も涼やか! 浅漬けの素で作る夏にぴったりのドリンク【写真提供:エバラ食品】
見た目も涼やか! 浅漬けの素で作る夏にぴったりのドリンク【写真提供:エバラ食品】

○フルーツ甘酢のソーダ割り

【材料】(8杯分)
オレンジやイチゴなど、お好みのフルーツ    約200g
市販の甘酢タイプの浅漬けの素(液体タイプ) 適量(100ml程度)
炭酸水 適量

【作り方】
1. オレンジなら皮をむいて輪切りに。イチゴならヘタを切り落とす
2. 1を保存容器に入れ、甘酢タイプの浅漬けの素を注ぎ、冷蔵庫で約20分漬ける
3. 2を適量グラスに注ぎ、よく冷やした炭酸水で薄めれば完成(漬け汁大さじ1に対し、炭酸水100mlが目安)

※完成した甘酢漬けを保存する場合は、必ず冷蔵庫に入れ、1~2日で使い切りましょう。

(和栗 恵)