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からだ・美容

普段の歩き方をボディメイクの味方に 骨盤の位置を正しくキープする方法とは

公開日:  /  更新日:

著者:滝沢 ななえ

元バレーボール選手の滝沢ななえさん。現在はパーソナルトレーナー【写真:荒川祐史】
元バレーボール選手の滝沢ななえさん。現在はパーソナルトレーナー【写真:荒川祐史】

 外歩きが気持ちの良い季節になりました。運動が苦手な人も比較的に習慣化しやすい運動といえば、ウォーキングです。歩けば歩くほどカロリー消費が期待できるうえに、「歩き方」を少し意識するだけでより効果的に、美しいボディラインへと変化することが期待できます。歩きながら体がどんどんきれいになる方法を、都内で女性専用パーソナルトレーニングジムを主宰するパーソナルトレーナーの滝沢ななえさんに教えていただきました!

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ボディラインを整えるには「骨盤のポジション」がポイントに

 日常生活のなかで無理なくできるエクササイズのひとつといえば、ウォーキング。運動不足の日が続いたときは、たとえば通勤や通学、買い物の行き帰りを歩きに変えるだけで体がすっきりしますし、気持ちもリフレッシュしますよね。また、正しい歩き方はボディメイクにも効果的です。そこで今回は、ボディラインをきれいにする歩き方についてお伝えします。

 よく、痩せやすいウォーキング方法のひとつに「大股で歩く」というアドバイスを見かけます。しかし、歩くという動作は本来「極力疲れないように」「効率良く」行うことが一番大事。そのほうが距離をしっかり稼げますし、脚が張るのを防ぐこともできます。

 私の考える、ボディラインをきれいにするウォーキングのポイントは「骨盤のポジション」を意識すること。

 現代の日本人に多いのは、骨盤が後ろに倒れた「骨盤後傾」の姿勢。これは、腰から背中が丸くなっている猫背姿勢の方によく見られます。骨盤が後傾すると、歩くときにおしりの筋肉が使えなくなり、たくさん歩いてもおしりの筋肉は落ちていく一方。そのため、たくさん歩いてもおしりの筋肉は落ちていく一方。いつの間にか“垂れ尻”になってしまうのです。

 さらに、骨盤後傾のまま大股で歩くと太ももの前側やふくらはぎが張りやすくなり、レッグラインが不格好に張ってしまいます。おしりや脚の筋肉をうまく使えないために疲れやすく、長い距離を歩くことがつらくなり、だんだんと歩かなくなってしまうという悪循環を生んでしまうのです。

 骨盤のポジションは、少し前傾させるのが理想的。骨盤を前傾させると上体も前に傾くので、体が前に倒れないように脚が自然と前に出ます。そうすることで、おしりの筋肉をしっかり使うことができ、脚に余計な力が入らず変に張らなくなるでしょう。結果的に、レッグラインがきれいになるうえに疲れにくいので、長い距離もどんどん歩けるようになりますよ。