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在米日本人が米国で味わう日本の食品 販売価格はどれくらい違う? 比較してみた

公開日:  /  更新日:

著者:荒木 優里

お手頃価格でも日本メーカーにこだわりたいしょうゆ

調味料として日本食になくてはならないしょうゆ【写真:荒木優里】
調味料として日本食になくてはならないしょうゆ【写真:荒木優里】

 和食を作るのに欠かせないしょうゆ。大手食品メーカー・キッコーマンの「いつでも新鮮 超特選 極旨しょうゆ」は、日本のライフネットスーパーだと332円ですが、米国では6.99ドル(約965円)です。海外メーカーのしょうゆがより手頃な値段でありますが、深みや風味が少し異なるため、日本人にはやはり日本のしょうゆが人気のようです。

時短調理を叶える日本独特の調味料 やはり割高な結果に

味の決め手となるめんつゆも大事【写真:荒木優里】
味の決め手となるめんつゆも大事【写真:荒木優里】

 さまざまな和食に使えて味が簡単に決まる一本、キッコーマンの「濃いだし 本つゆ」は、日本のライフネットスーパーだと246円ですが、米国では6.99ドル(約965円)と約4倍でした。日本人だけでなく、海外の人にも人気があるようで、外国の方から「どんな料理や麺に使うのか」と使用法について聞かれたことがあります。

日本人に嫌いな人はいないともいわれるカレーのルー【写真:荒木優里】
日本人に嫌いな人はいないともいわれるカレーのルー【写真:荒木優里】

 カレーは日本でとても人気のある家庭料理のひとつですが、米国だと一般的ではないメニューです。そのため、米国のスーパーでカレールーを手に入れることはほとんどできません。S&Bの「とろけるカレー(中辛)」は、日本だとAmazonの販売価格が140円/180グラム。一方、米国では4.99ドル(約689円/200グラム)と、日本と比べるとかなり高価ですね。