いざ寝よう思ったときに、愛猫が先に布団を占領していたらどうしますか？　ツイッター上では、飼い主さんの布団の上で大胆に眠るねこの写真が話題に。「いいよいいよ、家にある布団はすべてねこ用だからね………」といった優しいコメントが添えられ、1.5万件もの“いいね”を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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大きな布団をひとりじめした博士くん

　優雅な寝姿を披露したのは、ノルウェージャンフォレストキャットの男の子で2歳の「博士」くんです。おっとりした性格ですが、元気いっぱいで好奇心旺盛な一面も。過去には、毛づくろい中に固まってフラミンゴのようなポーズをとったり、「椅子を譲って」とお願いする飼い主さんを真顔で見つめたりする姿が注目を集めました。

　ある日の夜、飼い主さんが夫婦でゆっくりとした時間を過ごしていると、博士くんが布団のど真ん中で気持ち良さそうに寝始めました。博士くんはそのまま布団を占領。飼い主さんはその様子を30分ほど見守っていたそうです。そのときの気持ちを次のように語っています。

「我が家の布団はすべてねこ用の布団だと思って過ごしているので、人間用のものはないですね（笑）」

　このときに撮影した写真をツイッターで公開すると、1.5万件もの“いいね”が集まる大反響に。リプライ（返信）には「人間の物はおねこ様の物！　おねこ様の物はおねこ様の物!!」「わかりみがはんぱにゃいwww」「そうよ！　人間なんて床で十分よ！（笑）」「こんな寝顔されたらなんも言えんw」など、博士くんの味方をする人からの声がたくさん寄せられています。

ほど良い距離を保っている博士くんと教授くん

　飼い主さんのおうちには博士くんのほかに、ジェネッタの男の子で2歳の「教授」くんが暮らしています。ぱっと目を引くお名前は、先代ねこの「先生」から受け継がれたもの。そこには、ねこという存在に対する尊敬の念が込められているそうです。

　博士くんと教授くんはつかず離れず、ほど良い距離感を保ちながら暮らしています。

「2匹が一緒に寝たりすることはめったにありません。仲が悪いわけではなく、追いかけっこをしたり、お互いに毛づくろいをし合ったりすることはよくあります。博士は、寝ている教授にちょっかいを出すのが好きなようで、起こされて機嫌の悪い教授から“寝起きねこパンチ”を食らっています」

　ねこたちを尊重し、愛情たっぷりに接している飼い主さん。博士くんと教授くんが毎日幸せに暮らしているのは、その表情からも伝わってきます。これからもにぎやかで楽しい毎日を過ごしていってくださいね。

○取材協力：猫大学（@pari2mofu2）さん

（Hint-Pot編集部）