仕事や家事、子育て、介護など日常生活を慌ただしく送っていると、炊飯器に米をセットしたにもかかわらず「炊飯のスイッチを入れ忘れた！」というときもあると思います。そんなとき、簡単に、しかも早くごはんが炊けたらいいですよね。そこで、炊飯器で炊き直すよりも早くごはんが炊ける方法を試してみました。

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フライパンで10分　果たしてごはんは炊けるのか

　いざ食べようと思ったら、スイッチの入れ忘れでごはんが炊けていない！　炊き直すにしても、炊けるまで待てないこともありますよね。常備しているパックごはんがあればなんとかしのげますが、それもない場合はどうしたらいいでしょうか。そこで、フライパンを使ってごはんを約10分で炊く裏ワザを検証します。果たして、救済策になるのでしょうか？

【用意するもの】
・フライパン（直径24センチ程度）
・フライパンのフタ
・浸水した米1合（水は180～200ml）

　今回の検証では、30分ほど浸水させた米1合を使いました。使用したフライパンは直径24.5センチの鉄製。米がフライパンにまんべんなく広がるので、サイズ的にもちょうどいい大きさでした。

　それでは、さっそく炊いていきましょう。炊き方は至って簡単。たったの3工程です。

【フライパンで10分！　米の炊き方】
1. フライパンにフタをしたら、1～2分強火にかける

2. フツフツと音がしてくるので、沸騰したら弱火にして5分炊く
3. 火を止めて、フタをしたまま5分ほど蒸らす