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“いぬ吸い”する社長に共感殺到 21匹の“社員犬”が勤務するペットフレンドリーな会社に注目集まる

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

“いぬ吸い”をする社長の岩橋さんと、おとなしく受け入れている豆柴のえだまめくん【写真提供:株式会社バイオフィリア】
“いぬ吸い”をする社長の岩橋さんと、おとなしく受け入れている豆柴のえだまめくん【写真提供:株式会社バイオフィリア】

 わんちゃんのモフモフとした体に顔をうずめ、思い切り匂いを嗅ぐことを“いぬ吸い”と言います。愛好者によると、疲れが吹き飛び、ストレス発散になることから中毒性が高いため、やみつきになってしまう人も少なくないのだとか。そんな“いぬ吸い”に夢中になっているという社長さんが注目を集めています。株式会社バイオフィリアの広報・松村すばるさんに詳しいお話を伺いました。

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“いぬ吸い”する社長に共感の声が殺到

「定期的に“社員犬を吸って”命をつないでいるココグルメ社長」

 そんなユーモアたっぷりのひと言が添えられた写真がココグルメ(@CoCoGourmet_dog)公式ツイッターアカウントに投稿され、2.2万件もの“いいね”を集める大反響を呼んでいます。撮影された場所は、わんちゃん・ねこちゃん用の手作りフード「ココグルメ」と「ミャオグルメ」の開発・販売を行う、株式会社バイオフィリアの会議室。“いぬ吸い”をしているのは、同社の代表取締役CEOである岩橋洸太さんです。

 写真が投稿されると、リプライ(返信)には「わかる~」「わかります。私も“いぬ吸い”して命をつなげています」と共感する声が殺到。

 さらに「愛されてるいぬの表情をしている……」「すっごい幸せそうな表情してるイッヌを見る限り……すごく愛されているとわかる!」「吸われている感が漂っていて、良い」と、わんちゃんの優しい表情に注目する人も続出しました。

豆柴のえだまめくんは一番吸われている“社員犬”

 広報の松村さんによると、岩橋さんが“いぬ吸い”をするのは珍しいことではないそう。岩橋さんには、“社員犬”を見ると無意識に“いぬ吸い”する習慣があるといいます。

「席を立つたびに吸っている気がします。改めて数えると相当多いですね。自覚なく吸っているようですし、社員にとっても日常の風景すぎてスルーしています(笑)」

 ちなみに、今回吸われていたのは1歳の豆柴「えだまめ」くん。出社率が高く、ちょうど吸いやすい大きさの体であることから、“社員犬”のなかでもかなり吸われているそうです。

「岩橋のデスクトップの画像はえだまめですし、相当好きなのだと思います(笑)」と、松村さんはえだまめくんに対する岩橋さんのあふれる愛を暴露しています。

“いぬ吸い”歴はうん十年!? 今では欠かせない日課に

 岩橋さんが“いぬ吸い”をするようになったのは、なんと小学生の頃。ご本人にとっては日々のルーティンになっているだけに、「このような反響をいただいたことと、ヘビースモーカーのようなインタビューを受けたことに驚いています(笑)」と意外に感じたようです。

“いぬ吸い”をしているとき、岩橋さんの頭の中にはお花畑が広がっているそう。また、感謝の気持ちや前向きな気持ちを持つため、「この子たちのために頑張るぞ」と気合が入ると語っています。

 現在、“社員犬”は21匹。豆柴やミニチュアダックスフンド、コーギー、ミックス犬などさまざまな犬種がいます。そして、“社員ねこ”は保護ねこやブリティッシュショートヘアなどが30匹。ほかにも、ウサギやトカゲが社員として“出社”しているそうです。