からだ・美容
昨年の日焼け止めは使って問題ない? いまさら聞けない日焼け止めの効果的な使い方 プロが解説
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日焼け止めは毎年買い直すのがベター 屋内での対策も
――曇りや雨の日でも、日焼け止めを塗る必要はありますか?
「天候や季節によって紫外線量は異なりますが、太陽があまり出ていない日でも紫外線は存在しています。そのため、曇りや雨の日、冬でも塗ったほうが良いでしょう。
ただ、夏のお出かけ時と長時間日光を浴びる場合で、同じ日焼け止めである必要はありません。UVカット効果のある成分が入った化粧下地やファンデーションを塗ったり、晴雨兼用の傘などを使用したりと、日常的に紫外線対策を習慣づけましょう」
――昨年の日焼け止めが残っているので、そのまま使っても良いですか?
「日焼け止めの使用期限は開封後1年、未開封で3年といわれています。昨年使用していた日焼け止めは中身が変色・変質している可能性があるため、使用前にティッシュなどに出して中身を確認しましょう。それに、成分や効果は毎年進化しているため、買い直したほうが良い場合も。また、大容量サイズなど長期間にわたって使用するものは、直射日光や高温多湿を避けての保管を推奨します」
◇橋井愛実(はしい・まなみ)
大阪府生まれ。スキンケア好きの23歳。営業事務から美容クリニックへ転職し、「ささゆりヘルスクリニック」でカウンセラーを務める。美容医療についての知識に加え、日本化粧品検定1級を取得。あらゆる分野の美容について、広い知見を持つ。
大阪府生まれ。スキンケア好きの23歳。営業事務から美容クリニックへ転職し、「ささゆりヘルスクリニック」でカウンセラーを務める。美容医療についての知識に加え、日本化粧品検定1級を取得。あらゆる分野の美容について、広い知見を持つ。
(Hint-Pot編集部)