どうぶつ
大きくなった“弟”とお散歩するラブラドール ともに成長する姿に3万人感動 「優しい世界」
公開日: / 更新日:
子どもの成長は早く、幼児期もあっという間に過ぎていきます。すくすくと大きくなる我が子と、それを見守る愛犬。本当の“きょうだい”のように過ごしてきた“ふたり”の姿に、感動の声が殺到しています。この一年をどのように過ごしてきたのでしょうか? 飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
お互いを思い合う息子さんとたこちゃん 1年の間に強まった絆に感動!
「あれから1年……」
そんな短いコメントが添えられた写真には、青空の下、仲良く散歩する小さな男の子とわんちゃんが写っています。“バンザイポーズ”をしながらリードを持っているのは、飼い主さんの2歳の息子さんです。その隣では、ラブラドールレトリーバーの男の子で3歳の「たこちゃん」が満面の笑顔を浮かべています。
オーストラリアの広大な自然に囲まれて、すくすくと成長する“ふたり”。1年前、まだ赤ちゃんだった息子さんのことを、たこちゃんは本当の弟のようにそばで優しく見守っていました。とても仲良しな“ふたり”は、おやつをめぐるユニークな攻防戦を繰り広げて話題になったこともあります。
今も変わらず仲良しな“ふたり”ですが、関係性には少し変化があったようです。1年前は見守られる側だった息子さんが、寝ているたこちゃんに毛布をかけてあげたり、十分に水が入っているかどうか水飲み皿をよく確認したりするなど、愛情たっぷりにお世話をするようになりました。そんな息子さんに、たこちゃんが甘えることも。
「たこちゃんは、息子がソファに座ると自分も座ったり、息子が寝室へ行くと自分も移動したりと息子の真似をしています。息子の小さな手で耳の後ろをかいてもらうのがお気に入りのようで、息子の膝に頭をのせて『耳の後ろをかいて』と甘えることもあります」
話題の写真が撮影された日は、飼い主さんは家族みんなでドッグパークへ。ご機嫌なたこちゃんと、リードをしっかりつかんだ息子さんの姿を写真に収めました。この一年をともに過ごし、成長してきた“ふたり”の姿をツイッターで公開すると、3万件もの“いいね”を集める大反響に。
リプライ(返信)には、「大きくなりましたね 尊い~」「優しい世界」「1年で信頼関係も育っていそう」「お子さんの成長早い! イッヌ超笑顔……」「たこちゃんも弟くんも成長したね “ふたり”でお散歩ができるようになるね」など、楽しそうな息子さんとたこちゃんの姿にほっこりする声が寄せられています。
息子さんはリードを持つ練習をスタート
互いに信頼し合う、たこちゃんと息子さん。この一年で、“ふたり”の絆はより強いものになりました。現在、息子さんはたこちゃんのリードを持つ練習を少しずつしているそう。大きな公園で、まわりにほかのわんちゃんがいないときを見計らって挑戦しています。
「息子がリードを持つと、たこちゃんは歩幅を合わせてゆっくり歩いてくれます。練習は常に大人がそばにいる環境で行っていて、この日も“ふたり”の写真に写らないギリギリのところでスタンバイしていました」
オーストラリアの大自然の中でのびのびと過ごす息子さんとたこちゃんの様子は、YouTubeチャンネル「犬のたこちゃん Aussie Labrado」やブログ「犬×海外生活」でも見ることができますよ。これからも“ふたり”仲良く、楽しい思い出をたくさん増やしていってほしいですね。
○取材協力:犬のたこちゃん(@takochan_aus)さん
(Hint-Pot編集部)