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【海外が見た日本人】日本の誇り 絶品の博多豚骨ラーメンを初体験したカナダ人記者 驚いた流儀とは

公開日:  /  更新日:

著者:デヴィン・ハーロウ

イート・アンド・ゴー 長居する人が少ない日本のラーメン店

 ラーメンは日本のソウルフードと聞きます。この旨さは日本の誇りでしょう。もちろん食べ終わったときには満腹で大満足に。円安の影響もあるのかもしれませんが、価格にも驚きました。カナダや米国ではこの値段で同じクオリティのものを食べることは難しいでしょう。

 ふと、店内を見ると、長居する人が少ないことに気づきました。さっと食べて店を出るイート・アンド・ゴー。これが本場のラーメンの流儀。気に入りました。今回はできませんでしたが、次は替え玉に挑戦できたらと思います。

 東京五輪の大会期間は、睡眠時間は4時間弱でした。カナダとの時差があるので、仕事を終えて就寝するのはだいたい午前2時。午前5時半には起床しますが、朝起きると使命感が湧いてきます。カナダの人々、そして、日本の人たちに対しても最高の仕事をしなければと意気込んでいます。このコラムでは僕が感じた日本の素晴らしさを伝えていきたいと思っています。

(デヴィン・ハーロウ)

デヴィン・ハーロウ(でびん・はーろう)

カナダ公共放送「CBCニュース」の敏腕リポーター。五輪、パラリンピックのスペシャリストで、東京五輪において日本のコンビニエンスストアの素晴らしさをSNSで継続的に発信し、国内外で話題に。X(ツイッター)アカウント(@Devin_Heroux)のフォロワーは7万1000人以上。