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10月から変わるふるさと納税 簡単に始められる4つのステップをFPに聞いた
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2023年秋冬の注目は? 12月は駆け込みがあるので早めがポイント!
毎年のことですが、ふるさと納税が一番多くなるのは12月です。今年のうちに急いでやらなくてはと、とくに年末に向けて駆け込みの方が増える傾向にあり、31日は場合によってインターネットがつながりにくくなったり、人気の返礼品が品切れになったりすることも。そういったことを避けるためにも、10月以降の制度変更を前に、やはり9月中に寄付手続きを終えることをおすすめします。
また、ふるさと納税をしたことがないという方もまだいらっしゃるかもしれません。簡単に始められますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
1. ふるさと納税ポータルサイトなどで、自身の控除額を確認
2. 寄付する自治体を決めて、手続きを進める
3. 返礼品と寄付金受領証明書が届く
4. 確定申告またはワンストップ特例制度の手続きをする
この4ステップのみです。また、節約のためにふるさと納税を始めたいと思っている方は、ご自身がよく利用するクレジットカードやQRコードでの決済を利用したり、ポータルサイトごとに行われているキャンペーンなどを利用したりすると、ポイント二重取りなどができる場合もあります。取り逃がしのないようにしたいですね!
いずれにしても、ふるさと納税を上手に使うことで家計の足しにしたり、プチ贅沢な気分になったりすることも。上手に利用して、楽しんでくださいね。
(橋浦 多美)
橋浦 多美(はしうら・たみ)
1973年11月3日、宮城県仙台市生まれ。フリーアナウンサー、ファイナンシャルプランナー。会社員からフリーランスに転身した時にお金の大切さを知り、勉強を始める。現在はファイナンシャルプランナーや宅建士、証券外務員などの資格を取得し、「しゃべれるファイナンシャルプランナー」として、セミナーやラジオにも出演。家計のモットーは「見栄は張らずに、財布が張る家計」。プライベートでは双子男児の母として、出費が一気に2倍になる教育費と格闘中。著書に「四畳半経済のススメ~コンパクトな家計を実現する87のコツ~」(ゴマブックス刊)などがある。