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日傘を差すのに抵抗が…雨傘でも効果はある? 日傘との温度差を検証してみた
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検証開始から15分後、30分後、傘の下の温度はほぼ同じ
検証開始から15分が経過。日傘の下の温度は開始時より1度下がり37度、一方の雨傘の下は38度で、開始時から変化はありませんでした。それぞれの傘の下にも立ちましたが、体感温度は変わりません。
その後さらに15分放置し、検証開始から30分後の温度を確認。日傘の下は変わらず37度、雨傘の下は1度下がり37度になりました。
検証開始から1時間30分後の温度差は?
同じ37度の状態から、さらに1時間置いてみました。検証開始から1時間30分後、日傘と雨傘の下はともに1度上がり38度に。外気が40度のなか、傘の下の温度という面では傘も雨傘も差がありませんでした。日傘がない状況でも、今回のような黒色の雨傘があれば、日陰を作って直射日光を避けるのも一手かもしれません。
ただし、紫外線カットの面では、UV加工されている日傘を用いたほうが良いでしょう。撥水加工や防水加工が施された「晴雨兼用傘」は雨傘としても使用可能。とくに、雨の強い日は撥水加工よりも雨を通しにくい防水加工のものが好適とされています。アイテムを工夫しながら、厳しい暑さを乗り切りましょう。
(Hint-Pot編集部)