どうぶつ
ごはんの余韻に浸る豆柴 食後のかわいいルーティンにほっこり 「抱きしめたい」
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「夕ごはんの余韻に浸るいぬ」。そんなコメントが添えられた写真には、満足そうな表情を浮かべて仁王立ちする柴犬の姿が。今日のごはんに思いをめぐらせているかのような様子が、X(ツイッター)上で6000件近い“いいね”を集めて話題になっています。食事を終えると水を飲み、少し上を向いて鼻の周りを舐めるのがわんちゃんの習慣になっているのだとか。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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食後は水を飲んで鼻周りをペロペロ
今回の主役は、8歳の豆柴「さとうこじろう」くん。過去にも、“体は子いぬだけれど顔は成犬”という2.5頭身のかわいらしい体型や、今にも泣き出しそうな表情で飼い主さんを気遣う姿などで注目を集めたこともあります。
こじろうくんには、食後に決まってするルーティンがあるそう。そのルーティンとは、水を飲んだあとに少し上を向いて、何度か鼻の周りを舐めながら余韻に浸ること。今回話題になった写真も、その最中に撮影されたものです。
「時間にして、5~6秒といったところでしょうか。こじろうの夕食が終わると、次は私の番。ごはんの支度をしている間、こじろうはおとなしく休憩していますが、食卓につくと必ず近寄ってきて、あれこれ要求をしてきます(笑)」
この写真をXに投稿すると、6000件近い“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「幸せの余韻ですね。おいしいごはんを満喫して、うれしそうなわん氏かわいいです」「今日も思いをめぐらせているなぁ」「抱きしめたいくらいにかわいいですね。会いに行きたいです」「ごはんよ 今夜も ありがとう」など、かわいらしいこじろうくんの姿に癒やされる声が寄せられています。
こじろうくんの体調管理は万全! 飼い主さんと二人三脚で過ごすにぎやかな日々
この日の夕飯は、お腹の薬を混ぜたウェットフードと、食べやすいように細かく砕いたドライフードをそれぞれ別皿で提供。いぬ用の粉チーズをトッピングしたごちそうなのだとか。
「こじろうは、歯が小さいためか塊になっているものが苦手です。直径1センチくらいのドライフードを、いつもハサミで6~8個に割ってから出しています。ごはんの準備をしている間、こじろうは少し離れたところで伏せていますが、じりじりと近づいてきます。ウェットフードをお皿に盛る頃、私の足元でうれしそうに3回くらい回りますが終始無言です」
こじろうくんを中心にした飼い主さんの一日は、目が回るような忙しさ! フルタイムの仕事を終えるとすぐに電車へ飛び乗り、乗り継いで最寄り駅へ。こじろうくんが預けられている施設へお迎えに行き、その後はこじろうくんをお散歩させながら帰宅するそうです。
「平日は、こじろうの夕飯の時間が夜8時半から9時頃とどうしても遅くなってしまいます。そのため、1日あたりのフード給与量を朝・昼・夜の3つに分けて、施設にはお弁当を持っていっています。夜は朝・昼よりも少なめです」
こじろうくんと飼い主さんは、まさに一心同体! これからも一緒に楽しい毎日を送ってほしいですね。
○取材協力:T.Katsumi(@ChinaObachan517)さん
(Hint-Pot編集部)