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アイロンがけの手間がかかるワイシャツ 洗濯ネットへの入れ方でシワを減らせるか検証してみた
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ワイシャツを自宅で洗濯した際、悩まされるのが「シワ」ですよね。洗い上がりの状態によって、アイロンをかけるときの手間が大きく左右されるため、なるべくシワが寄らないように洗濯を済ませたいところ。そんななか、「洗濯ネットに入れて洗濯する」「洗濯ネットにたたんで入れる」ことで、シワが寄りにくくなるという噂を耳にしました。本当にシワを軽減することができるのでしょうか? 実際に2つの方法で洗濯して、その真相を確かめてみました。
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洗濯ネットを使った2パターンの方法で検証
洗濯時のひと工夫で、アイロンをかけるときの手間が省けたらうれしいですよね。シワがつきにくいよう、ワイシャツを洗濯ネットに入れている人は多いでしょう。しかし、ただ無造作に入れただけではシワ予防に役立ちません。調べたところによると、いくつかのポイントがあるようです。
・洗濯ネットは衣類1枚につき1枚
・サイズがぴったりと合った洗濯ネットに入れる
・たたんで入れる
このポイントを守れば本当にシワがつきにくくなるのか、検証します。洗濯ネットは中サイズで目の細かいものを、ワイシャツは綿100%のものを用意しました。
無造作にネットへ入れるとシワが多い
まずは無造作に洗濯ネットへ入れる方法を検証。整えずに折りたたみ、ぐちゃっと丸まった状態で洗濯ネットに入れます。ほかの洗濯物は一切入れず、ワイシャツのみを洗って検証を行いました。
無造作に洗濯ネットに入れて洗濯したワイシャツは、全体的にシワが多い印象です。
中央の部分のシワがとくに目立ちます。深いシワも多く、しっかりアイロンがけをする必要がありそうです。
袖にもたくさんの折りジワがついています。ハンガーにかけて乾かす前にパンパンとはたき、シワが残らないようにしてみたものの、かなりのシワがある状態です。