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アイロンがけの手間がかかるワイシャツ 洗濯ネットへの入れ方でシワを減らせるか検証してみた

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

きちんとたたんでからネットに入れるとシワが少ない

 次に、ワイシャツのボタンをすべて閉じてから、丁寧にたたんで洗濯ネットへ入れて洗濯。こちらもほかの洗濯物を一切入れずに、ワイシャツのみを洗って検証を行いました。

ワイシャツをきちんとたたんで洗濯ネットに入れる【写真:Hint-Pot編集部】
ワイシャツをきちんとたたんで洗濯ネットに入れる【写真:Hint-Pot編集部】

 きれいにたたんでから洗濯ネットに入れて洗濯したワイシャツは、多少のシワはあるものの、中央部分や袖のシワは前回よりも明らかに少なくなりました。

丁寧にたたみ洗濯ネットに入れた状態で洗濯したワイシャツ【写真:Hint-Pot編集部】
丁寧にたたみ洗濯ネットに入れた状態で洗濯したワイシャツ【写真:Hint-Pot編集部】

 胴の中央部分にシワがみられますが、無造作に洗濯ネットへ入れて洗った場合と比較すると、だいぶシワは少ない印象です。全体的にピンとした状態とは言えませんが、アイロンの手間はあまりかからない仕上がりになっています。

きちんとたたんでから洗濯ネットに入れて洗ったワイシャツの中央部分と袖口【写真:Hint-Pot編集部】
きちんとたたんでから洗濯ネットに入れて洗ったワイシャツの中央部分と袖口【写真:Hint-Pot編集部】

 袖のシワは、無造作に入れた場合とあまり変わりません。胴の部分と比べて小さく、たたんで入れても動いてしまうせいか、シワがついてしまうようです。

ワイシャツをたたんでからネットに入れて洗濯すると、シワが寄りにくい

 この検証から、ワイシャツを洗濯ネットに入れる際、きちんとたたむことでシワが寄りにくくなるとわかりました。しかし、完全にシワがつかないわけではないため、アイロンがけは必須と言えるでしょう。ただ、アイロンがけにかかる時間は短縮できそうです。

 シワだらけのワイシャツにアイロンをかけるのは、手間や時間がかかりがちです。あとの手間を省くためにも、ワイシャツはきちんとたたんでからネットに入れる方法をおすすめします。

(Hint-Pot編集部)