昆布に食材を挟んで、その風味を移す調理法を昆布締めといいます。昆布のうま味が加わり、身が引き締まった刺身のおいしさは格別です。しかし、家庭で作るには難しそうなイメージが……。そこで、農林水産省の公式X（ツイッター）アカウント（@MAFF_JAPAN）が、簡単に作れる「刺身の昆布締め」を紹介しています。

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昆布のうま味成分がしっかりと染み出た「刺身の昆布締め」

　日本人の食生活に欠かせない昆布。うま味成分であるグルタミン酸が豊富に含まれており、ほかの食材のおいしさを引き出してくれます。い昆布。食物繊維や糖質、ミネラルなどが多く含まれ、とくにグルタミン酸は「おいしい」と感じさせてくれるうま味成分として知られています。

　そんな昆布を使って、自宅で簡単に作れる昆布締めのレシピを紹介しているのが、農林水産省の公式Xアカウントです。「食べた瞬間に口いっぱいのうま味が広がる昆布締め！　この風味と食感ハマります」と綴られ、興味をそそります。材料は昆布、刺身と調理酒、そして使うのはキッチンペーパーとラップ。これだけで手軽に、昆布締めを作ることができるそうです。

○刺身の昆布締め

1. キッチンペーパーを使って、昆布を酒で湿らせる
2. 昆布の上に刺身を置きラップで包む
3. 冷蔵庫で半日以上置く

　リプライ（返信）には、「昆布締め大好き！　やってみます」「おいしそう、やってみたい」「昆布刻んでカツオ節としょうゆと混ぜて、明日おにぎりにする。ここまでいけるかなあ」「意外と簡単なんですね！　昆布余ってるから、やってみようと思います！　お魚消費につながりますね！」「農林水産省のレシピ、シンプルでわかりやすいですね！」などの声が寄せられています。

　お酒が進む一品としてもおいしいですが、投稿では昆布締めを使った、かわいらしい手まり寿司の写真も紹介されています。ハロウィンやクリスマスといったホームパーティーでも、愛らしい手まり寿司は人気を集めそう。みんなで手作りする時間を共有しながら、おいしく食べたいですね。

（Hint-Pot編集部）