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お出かけ

元添乗員が実践! 長時間フライトを快適に過ごすための小技

公開日:  /  更新日:

著者:Ana

ギャレーを積極的に活用する

「ギャレー」とは、機内中方や後方にある、ドリンクや食事を用意してくれる場所のこと。ギャレーはスタッフが作業するエリアなので、もちろん勝手に使っていいわけではありませんが、ひと言声がけをすれば必要なものを用意してくれますし、運動ついで、息抜きがてら行ってもいいところです。ときにはキャビンアテンダントさんと少しおしゃべりすることもあり、意外におもしろい発見がありました。

ギャレーには飲み物や軽食が置いてあり、別途リクエストもOK【写真提供:Ana】
ギャレーには飲み物や軽食が置いてあり、別途リクエストもOK【写真提供:Ana】

 10時間前後の国際線フライトの場合、たいてい離陸後1時間半~2時間ほどで1回目、着陸前1時間半~2時間ほど前に2回目のドリンクと機内食が出ます。便によっては、ちょうど折り返しの時間帯でサンドイッチやおにぎり、マフィンなどの軽食サービスがあることも。もし「配っているタイミングに寝ていて食べられなかった!」という場合も、たいていギャレーに置いてあるので、取りに行けば好きなときに食べられます。

 ただでさえ日本~欧米の飛行時間は長いですが、最近は以前と飛行ルートが変わり、1~2時間長くなっています。到着後のことを考えて、機内では少しでも疲れを溜めないようにリラックスして過ごしたいもの。しっかり眠って英気を養うのが一番ですが、このちょっとしたテクニックも実践して快適に過ごしてください。

(Ana)

Ana(アナ)

旅アドバイザー&トラベルライター。学生時代から海外旅行に魅了され、これまで世界約50か国をめぐってきた大の旅好きで、海外添乗員として活動していた経験もある。行った旅の数と比例して、経験してきたトラブルや事件は数知れず。コロナ禍を経て、再び海外へ飛びながら旅に役立つ情報、異文化を楽しむ知恵などを日々発信中。