ほかにも展覧会開催期間だけの限定グッズがズラリ

　定番以外で少し珍しいアイテムとしては、展覧会限定グッズのポチ袋です。開催期間がちょうど年末年始を挟むことから、日本のお年玉文化にちなんでポチ袋をグッズ化したそう。名画が描かれたお年玉なんて、中身以上に豪華ですね。

　また、今回はゴッホの油絵のテクスチャーを意識してか、レターセットなど表面に凹凸をつけたエンボス加工が施されたグッズも多い印象です。なかでも「マグネット」は定番の「ひまわり」以外に「アイリス」もあり、コンパクトなサイズ感も鑑賞の思い出やお土産にぴったりです。

　ほかにも、ゴッホ美術館50周年を記念してドイツのブランド「LOQI（ローキー）」とコラボしたエコバッグもおすすめとのこと。名画をプリントしたグッズは定番ですが、こちらはゴッホが花を題材にして描いた作品のなかから花の部分だけを取り出し、花束に再構築した斬新なデザインが目を引きます。本展覧会で見た名画の花がどこにあるのか、探してみるのもおもしろいかもしれません。

　誰もが知る画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。そんなゴッホが残した名画を鑑賞したあとは、気に入った作品をグッズとして手元に置いておくのもいいですね。

（Hint-Pot編集部・出口 夏奈子）