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手についた魚の生臭さ 家にあるもので解決! 3つの方法を比較してみた
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冬が近づくにつれて、脂が乗ったサンマをはじめ、おいしい魚が出回ります。魚料理はおいしいですが、調理したあとに魚の生臭さが手に残るのは悩ましいですよね。においを完全に取るには、何度もハンドソープで手を洗う必要があるうえ、完全ににおいを取り除くことが難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、魚の生臭さが取れる3つの裏ワザを検証します。どれが一番、生臭さを取ることができたのでしょうか。
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手が生臭くなるのは細菌(トリメチルアミン)が原因 3つの方法を比較する
そもそもなぜ、魚を触わると生臭さが残るのでしょうか。それは、トリメチルアミンという成分が関係しているといいます。魚にはトリメチルアミンオキサイドという成分が含まれていますが、魚の死後、トリメチルアミンオキサイドは微生物によって分解され、トリメチルアミンという物質に変化。これが生臭さの原因になるそうです。
今回検証する裏ワザは3つ。一つ目は、昔から一般的に行われていた塩で手を洗う方法。二つ目はレモン汁で手を洗う方法、そして最後はステンレス製のものに手をこすりつける方法です。
1. 塩でこすり洗いをする
2. レモン汁でこすり洗いをする
3. ステンレス製のものに触る
今回の検証に使った魚はイワシ。さばいたあとに軽く水で手を洗って、手についた汚れを落としてから検証しました。3つの方法のうち、どれが手軽かつ簡単に魚の生臭さを取ることができたのでしょうか。