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手についた魚の生臭さ 家にあるもので解決! 3つの方法を比較してみた
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自宅にある塩をひと摘み手に取り、こすり洗いする方法

○手順
1. 手に塩をひと摘み取る
2. 両手をこすり合わせたあと、ぬめりが取れた感じがしたら水で洗い落とす
片手は少し生臭さが残りましたが、もう片方の手は生臭さが完全に消えました! 塩には細菌を分解する効果があるため、手の生臭さを取ることができたようです。しかし、手に傷があると塩がしみて痛いので、使うときは注意が必要です。
レモン汁を使って生臭さを取る方法

○手順
1. レモン汁(大さじ1杯程度)を手にのせる
2. レモン汁をすり込み、水で洗い流す
手にレモンの香りが漂い、生臭さはまったく気になりませんでした。実は、レモンの成分であるクエン酸には殺菌効果があります。そのため、手についた細菌を分解することでにおいを消すことができたようです。
ステンレス製品に手をこすりつける方法

○手順
1. ステンレス製品ににおいがついた手をこすりつける
(今回の検証では、ステンレス製のボウルに手をこすりつけました)
ステンレス製のボウルに触って生臭さが取れるかを検証してみたところ、においがほぼ消えていました。ただステンレス製のボウルを触るだけですが、この変化には驚きです。ステンレスに含まれる鉄イオンが化学反応を起こして、においを消してくれるのだそうです。
一番手軽なのはステンレス製のものに触わる
若干、魚の生臭さは残りますが、一番手軽にできる方法はステンレス製の製品に触わることでした。塩やレモン汁は用意しないといけませんが、ステンレス製のものに触わるだけなら、水で手を洗った直後にそのままボウルにこすりつけることができるので手軽です。ただ、一番生臭さを感じなかったのはレモン汁。加えてさわやかな香りもつくので、柑橘系の香りが好きな方にはおすすめの方法かもしれません。
脂が乗ったおいしい魚が店頭に並ぶ季節。裏ワザを取り入れることで生臭さを気にせず、おいしい魚を食べたいですね。
(Hint-Pot編集部)