どうぶつ
いつの間にか「横に落ちていた」元保護ねこ ソファの隙間で添い寝する姿にほっこり
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ソファの上で、男性と添い寝する1匹のねこ。最初は背中の上で寝ていたようですが、リラックスしすぎたのか隙間に滑り落ちてしまいました。体にぴったりとくっついて、気持ち良さそうに眠る姿がX(ツイッター)上で3000件以上の“いいね”を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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わずかな隙間で眠るねこにほっこり
「さっきまで背中の上に寝ていたと思ったら横に落ちていたねこさん」
そんなひと言が添えられた写真には、ソファの上で飼い主さんと一緒に眠るねこが映っています。ねこは、横たわる男性と背もたれのわずかな隙間にすっぽり。男性の体に手を添えて気持ち良さそうに熟睡しており、その寝顔はとても幸せそうです。
この写真がXで公開されると、3000件を超える“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「ひえ~かわいい」「ひっつき虫のねこくんかわいすぎる~」「転げ落ちたかな? かわいい」「いぬやねこが熟睡するのは安心している証拠です」「くっつかれたいです」など、愛らしい寝姿に癒やされる声が寄せられています。
暑さが厳しい季節、弱っていた小さなうたくんを緊急保護
かわいらしい添い寝で注目を集めたのは、元保護ねこの「うた」くん。生後5か月の男の子です。素敵なお名前は、鳴き声が「歌を歌っているように聞こえた」ことからつけられました。
うたくんと飼い主さんが出会ったのは、今年の8月。車で出かけたところ、踏切の近くで男の子に撫でられている子ねこを目にしました。気になった飼い主さんは、車を安全な場所に停めて“ふたり”の元へ。そのときにはすでに男の子の姿はなく、弱った子ねこだけが残されていました。
「近くに親ねこがいないか確認したものの、見当たりませんでした。家にはすでに先住ねこが2匹いましたが、そうしたことを考える余裕もなく『このままでは死んでしまう!』と思い、すぐに連れて帰りました」
そうして飼い主さんに保護されたうたくん。保護当時は生後推定1~2か月で、体重は500グラムほどでした。飼い主さん家族に見守られながらすくすくと成長し、現在、体重は3.5キロほどに。とても健康的な“イケニャン”になりました。