シンプルな見た目で、お店とはまた違うシュトレンが完成

　ラムレーズンを作るのは少し面倒でしたが、シュトレンを作る工程はビニール袋へ材料を入れて混ぜるだけなので、スムーズに作ることができました。

　ラムレーズンとミックスナッツを生地に混ぜ込む際は、まんべんなく混ぜようとするとビニール袋からこぼれ出てしまいそうになるので、注意が必要です。とはいえ、ビニール袋を使うことで手が汚れないため、ストレスなく楽しんで作ることができます。また、焼き上がってすぐは崩れやすいので、粗熱を取り、冷ましてからのほうがきれいにカットできます。

　できあがったシュトレンの見た目はシンプルですが、ラム酒や酵母の良い香りがして心躍る仕上がりです。。実際にカットして食べてみると、ラムレーズンやミックスナッツがたっぷり入っていて食べごたえ十分。口にする場所によって混ざっている量や種類が異なるので、毎回違う食感と味が楽しめます。クリスマスまでにちょっとずつ食べて、その日を待ち侘びるという意味が理解できました。

　難しい工程はないので、今年は子どもと一緒に自宅で作ってみるのも楽しそうですね。

（Hint-Pot編集部）