Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

どうぶつ

今よりもっと気持ちが通じる? 猫好きさんに人気の資格「ねこ検定」とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

何か伝えたいかのような表情を見せる猫【写真提供:ねこ検定実行委員会】
何か伝えたいかのような表情を見せる猫【写真提供:ねこ検定実行委員会】

 新年を迎え、今年の目標を立てた人も多いのではないでしょうか。定番の目標といえば「ダイエットや運動を始める」や「スキルアップを目指す」、そして「資格取得」です。ただ、どんな資格があるのか、勉強を頑張れるのはどのジャンルか、迷うことも。そんな人の選択肢となりそうなのが「ねこ検定」です。昨今、猫好きさんたちに人気の資格「ねこ検定」について、ねこ検定実行委員会に詳しくお聞きました。

 ◇ ◇ ◇

猫好きさんこそ取得したい「ねこ検定」

 猫好きさんにとっては、猫と心が通じ合っていると感じることが多くても、ときには「もっと気持ちがわかれば……」と思うことも。そんな愛猫家たちの間で、「ねこ検定」が注目を集めています。いったい、どんな検定なのでしょうか。

「『ねこ検定』は、“猫と人間にとってより良い社会になるための関係性を作る”ことを目標に作られました。愛する猫のことを知り尽くして、もっと猫と仲良くなるための検定です。

 2017年3月に第1回を開催し、これまでの累積受験者数は2万人を突破。多くの猫好きさんがチャレンジしています」

 確かに大好きな猫について学ぶなら、勉強時間も楽しくなりそうですよね。検定は初級・中級・上級の3段階に分かれていますが、どんな違いがあるのか? 自分が受けるときには、どこを目指すべきかも気になります。

「初級で問われるのは、猫と暮らすうえでの基礎的な知識。猫の生態や気持ち、起源や人との暮らしの歴史、住環境や防災、さらには小説や映画など文化面での猫の活躍についても出題範囲になっています。

 これから猫を飼おうと考えている人や、猫とより良い関係を築きたい人、つまりすべての猫好きさんが対象です。

 猫カフェで働いていたり、SNSなどで猫に関する情報発信をしたりしている人が目指す中級では、法律や猫に関する時事問題が追加されています。

 さらに上級は、基礎的な医療面まで問われるなど、オールジャンル・リアルタイムの知識が必要。獣医師や猫に携わる職務に就いている方など、まさに『猫の知識を極めた』人に向けたレベルになっています」