その3：タブレット

　スマートフォンを電化製品とするのであれば最重要品ですが、その他の必需品はタブレットです。添乗員時代は、仕事上必要だったからということもありますが、プライベートの旅でもこの便利さに脱帽しました。

　なによりも便利なのが、現地に何冊でもガイドブックや関連書籍を持っていけること。電子書籍なら、数か国周遊など国がまたがってもなんら問題なし。必要な情報をすぐに見ることができます。

　大きさはiPad miniサイズがおすすめです。機内エンターテインメントがいまいちなときに備えて、映画や音楽、電子書籍はダウンロードして準備しておきました。スマホだと小さすぎたり、A4サイズだと大きすぎたりしますが、この絶妙なサイズはどのカバンにも入るので、私は気に入っています。

充電の準備も欠かせない

　電化製品が増えれば増えるほど、考えておきたいのが充電です。これらに加えて、スマホ、ポータブル充電器、カメラなど、1つや2つではとても足りません。そのため、常に複数口のUSBプラグと数本のケーブルを常備。荷物は増えますが、それでもこの便利さには変えられません。

　家電となると現地で調達しづらいからこそ、日本から持っていきたいもの。ただし、必ず「海外対応」かどうかのチェックは忘れないようにしてください。

（Ana）

Ana（アナ）

旅アドバイザー＆トラベルライター。学生時代から海外旅行に魅了され、これまで世界約50か国をめぐってきた大の旅好きで、海外添乗員として活動していた経験もある。行った旅の数と比例して、経験してきたトラブルや事件は数知れず。コロナ禍を経て、再び海外へ飛びながら旅に役立つ情報、異文化を楽しむ知恵などを日々発信中。