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大根は皮も美味 無駄なく食べられる絶品料理 農水省おすすめの一品に「ごはんが進みそう」の声
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お雑煮やおせち料理などのお正月料理だけでなく、おでんや煮物などで今の時期に大活躍する大根。冬は甘みが増し、みずみずしいのが特徴です。せっかく買ったなら、余すことなく食べたいですよね。そこで、むいたあとの皮をおいしく食べる方法を、農林水産省の公式X(ツイッター)アカウント(@MAFF_JAPAN)が紹介しています。
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栄養満点の皮は卵とじに フードロス削減にも
大根の根の部分には、ビタミンやミネラルのほか、消化を助ける成分が豊富に含まれているといいます。また、葉の部分には根に含まれていないβカロテン、皮にもビタミンCやカルシウム、鉄などが含まれているのだとか。そんな、体にうれしい栄養素がたくさん詰まった大根は、捨てるところがない野菜です。
葉の部分は漬け物やふりかけなど、食べ方がいろいろありますが、皮はどのように調理するといいのでしょうか。農林水産省の公式Xアカウントでは、「むいた後の皮は卵とじにすると簡単&絶品料理ができます」と、卵と組み合わせて食べる方法をおすすめしています。
【作り方】
1. 大根の皮を細切りにして、塩を振って水気を絞る
2. 1をゴマ油かバターで炒めて、溶いた卵を流し込む
3. 卵が半熟のところでカツオ節をかける
優しい味付けですが、卵でとじることで物足りなさを感じることもなさそうです。カツオ節の風味も、いいアクセントになりそうですね。食生活が乱れがちな年末年始にもぴったりな一品です。
フードロス削減の取り組みにもつながるレシピに、リプライ(返信)には「おいしそうですね。栄養価あるしごはんが進みそうです」といった声が寄せられています。
おいしく食べられるところをうっかり捨ててしまったら、もったいないことになりそうです。年末年始、大根を使うときは、皮も食べられることをお忘れなく。食卓にもう一品プラスしたいときにも活躍しそうですね。
(Hint-Pot編集部)