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トイレットペーパー交換の手間を減らせる長持ちタイプ コンパクトでも品質が変わらない理由
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コンパクトなサイズになっても使い心地は変わらず
――いくら交換の手間が減らせても、固くてゴワゴワしたトイレットペーパーは使いたくない人が多いと思います。コンパクトなのに同じ内容量にするため、苦労や工夫したことは?
「お客様から『紙の量を減らしたんじゃないか、ゴワゴワしているんじゃないか』といった、懸念をいただくことがあります。コンパクトにしてもそうしたことがないよう、1枚の厚さを圧縮加工して密度を上げる工夫をしました。
やわらかい肌触りに重要なエンボス加工の凹凸はつぶさず、絶妙なバランスでロール状に巻き上げています。そのため、通常の商品と比べても、紙の量やふんわりとした品質をキープできているんです」
――“容量が変わらないのにコンパクト”だからこそできる、便利な使い方はありますか?
「おすすめの使用方法は、予備に1パック置いておいて、それを開けたら次の商品を購入する『ローリングストック』。買い忘れのときだけでなく、災害時にも役立ちますよ。数パック単位や箱など、まとめ買いしてウォーキングクローゼットや押し入れにしまっておく人も多くいらっしゃるそうです。
そのほか使い方ではないですが、コンパクトになることで輸送効率が向上するなど、長持ちタイプのほうがCO2の排出量や、包装フィルムの使用量が減らせるメリットもあります。家事の手間を減らせるだけでなく、実は地球にも優しいんです」
交換の回数が減らせるだけでなく、地球にも優しいなんて、とてもうれしいですよね。次にトイレットペーパーやボックスティッシュを買うときは、長持ちタイプを検討するのも良いかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)