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どうぶつ

生後3か月のゴールデンレトリーバーが技を習得 トレーニングに励む姿にほっこり

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

飼い主さんの膝の上に乗るコロッケくん(画像はスクリーンショット)
飼い主さんの膝の上に乗るコロッケくん(画像はスクリーンショット)

“ふたり”で幸せな生活を送るために、さまざまな訓練を重ねる飼い主さんと幼いゴールデンレトリーバー。トレーニングを積み、しっかり技を習得した様子がX(ツイッター)で話題になっています。うれしそうな表情を浮かべるゴールデンレトリーバーに、多くの人がほっこり。注目を集めた動画について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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トレーニングを見事にクリアしたゴールデンレトリーバー

「コマンド『ひざ』を習得したいぬ 呼び戻しの応用練習 いたずらしててもすっ飛んでくるからかわいい」

 そんなコメントが添えられた動画には、まだ幼いゴールデンレトリーバーが映っています。飼い主さんが「おいで」と声をかけると、すぐに振り返って飼い主さんの元へ。

 飼い主さんから「ひ~ざ」と言われると、なんとゴールデンレトリーバーはうれしそうに飼い主さんの膝の上に乗りました。ご褒美のおやつをもらい、満足げな表情を浮かべます。

 この動画がXで公開されると、1.7万の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「膝への収まり方がかわいすぎますね」「これは……かわいい自覚のある表情!」「かわいいーーー 舌チラッと見えてるのもかわいい」など、悶絶する声が寄せられています。

飼い主さんは大型犬と暮らすために専門学校へ

 動画に登場したゴールデンレトリーバーは、生後3か月の男の子「コロッケ」くん。かわいらしいお名前は、飼い主さんが「母の作ってくれるごはんのなかで、コロッケが一番好きだから」ということで付けられました。

 昔から「大きなわんちゃんと暮らしたい」という夢を持っていた飼い主さんは、いぬについて学ぶために専門学校に入学。大型犬と生活をともにするために必要な知識や技術を身につけ、コロッケくんをお迎えしました。

「女性1人で体重40キロ近くある大型犬と暮らすことは容易ではありません。周囲の心配もあったため、“いぬのプロ”として名乗れるようになれば納得してもらえるのではないかと考え、社会人コースがある専門学校に通ってトリマーやトレーナーの資格を取得しました。その後転職し、独立して在宅職に。大型犬をお迎えするために必要な費用を貯金し、3年くらいかけて準備を整えました」

 そうしてコロッケくんをお迎えすることができた飼い主さん。現在は、人間が大好きで興奮しがちというコロッケくんを落ち着かせるための訓練をしている真っ最中だそうです。