寒い日の朝は、温かい布団から出たくなくなることがありますよね。それは動物も同じかもしれません。今回ご紹介するのは、まだまだ寝ていたいと言わんばかりに毛布にくるまる1匹の豆柴。X（ツイッター）で5000件以上の“いいね”を集めた投稿について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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毛布を掴んで離さず　まだ眠いと目で訴える豆柴

「まだ寝かせてくれよう」

　そんなひと言とともに投稿された動画には、毛布にくるまる1匹の豆柴が映っています。チラチラとカメラに視線をやりつつも、どうしても毛布を取られたくないのか、前足でそっと毛布を押さえる徹底ぶり。

　この動画がXで公開されると、5000件以上の“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「一緒にねんねしたいくらいかわいいです　そのおててがまたかわいい」「まだ眠そうだね」「目で訴えている」など、さまざまなコメントが集まっています。

甘えん坊で人懐っこいタマちゃん　お気に入りの毛布でぬくぬく

　今回眠そうな様子を見せたのは、1歳の豆柴の女の子「タマ」ちゃん。飼い主さんの趣味であるビリヤードにちなみ、「球が入りますように」という願いから名付けられました。

「非常に人懐っこくて愛想の良すぎる子です。お客さんが来るとドアの前でスタンバイして熱烈歓迎します。私がソファに座っていると、おもちゃを持って膝に乗り遊んだり、そのまま疲れて眠ったりします。最近は家に人間の赤ちゃんがいるので、やや嫉妬しているようです」

　飼い主さんは「鬼灯の冷徹」というアニメに出てくる白い柴犬のようなキャラクターがお気に入りで、当初は同じような白いいぬと暮らしたいと考えていました。ところが、偶然出会ったタマちゃんがあまりにもかわいかったため、お迎えを決意。ボールを投げると持ってきてくれたり、ハーネスをつけると自分でトイレを済ませてくれたりと、とってもお利口さんです。

　今回話題になったのは、朝、寝起きのタマちゃんをとらえた動画です。いつもリビングのソファに寝ているタマちゃんのために、飼い主さんは毛布を用意。寒い日は毛布にくるまっていて、この日もしっかり潜り込んでいました。よほど眠かったのか、飼い主さんが横でテレビを観始めても、しばらく寝ていたそうです。