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意外な「相関図」に10万“いいね” 日本人のソウルドリンクに羨望の声が続出 「これぐらいモテたいな」
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制作者は「くすっと笑えて お腹がすくっ」がテーマのクリエイター
ユニークな相関図を投稿したのは、作品集「おやつギャグつめあわせ」(新評論刊)が好評なクリエイターのカナイガさん。「くすっと笑えて お腹がすくっ」を目指した作品の企画と制作をしています。
平面から立体まで、ウィットに富んだ作品を手がけ、メディアで話題になることも。カナイガさんのアイデアは、どうやって生まれるのでしょう。
「あまり決まった考え方はないのですが、日々思いついたネタや気づきを小さなことでも、スマートフォンにその都度メモしています。それをまとめて見返すタイミングで、新しい作品のアイデアを思いつくことが多いかもしれません」
今回、話題になった「緑茶相関図」は、実はカナイガさんが手がけている「相関図」シリーズのひとつです。最初に作られたのは「ビール相関図」でした。
ある日、「ビールのおつまみってすごくかわいいな」と思ったカナイガさん。おつまみの写真をたくさん並べていたときに、「これ全部ビールと相性最高だし、ハートと矢印でつないで相関図みたいにしたらかわいいんじゃない?」と考えたのが、制作のきっかけだったと明かします。
そんな「相関図」シリーズは、ほかにも「ミルク相関図」や「コーヒー相関図」「レモンサワー相関図」など、緑茶を含め今年3月の時点で8つ制作されました。「お腹がすくだけの相関図」のシリーズ名で、カナイガさんのインスタグラムアカウント(shiragaigarashi)にまとめられ、多くの反響を呼んでいます。
そんな人気シリーズのなかで、「緑茶相関図」にはある特徴が。ほかの作品と異なり、「おやつ系」「ごはん系」に分類されていることです。
カナイガさんによると、緑茶に合う食べ物を並べているうちに、「緑茶って甘いものもしょっぱいものも両方合うのってすごいな」と思ったのだとか。その魅力がわかる形にしようと考え、「おやつ系」「ごはん系」をグルーピングしたデザインになったそうです。
それにしても、多くの食べ物に合う緑茶。きっと候補にありながら、入り切らなかった食べ物もあったはず……。実際のところを聞いてみると、「お茶漬けも入れようか検討していたのですが、おにぎりとやや近いなと思ったので、今回は入れませんでした」と教えてくれました。
今回、カナイガさんは大きな反響を受け、「緑茶の人気の高さって、本当にすごいのだなと思いました」と話し、多くの人を惹きつける緑茶の魅力を実感したようです。これからカナイガさんによって、どんなものの相関関係が明らかにされるのか、ほかの作品と合わせて見逃せませんね。
(Hint-Pot編集部)