インタビュー

押切もえ 夫・涌井投手から学んだこととは ママになっても輝き続ける家庭と仕事の両立術

著者:中野 裕子

なお輝き続ける押切もえさん 【写真:山口比佐夫】
なお輝き続ける押切もえさん 【写真:山口比佐夫】

 独身時代は自分のためだけに時間を自由に使えたけれど、結婚して子どもができるとそうはいかない。家族のために気力・体力を使い果たし、自分のことは後回しになりがちで、オシャレも趣味も夢もどこかへ飛んでいってしまう。そんな悩みを持つ育児中の女性は多いかもしれない。人気女性ファッション誌のモデルとして、かつて一世を風靡した押切もえさん(39)は、一児の母となってからもさらに輝き続けている。2016 年、プロ野球・千葉ロッテマリーンズのエース・涌井秀章投手(33)と結婚し、2018 年に長男を出産後も美貌を保ち、ジュエリープロデュースや大人の絵本の翻訳に挑戦。公私ともに忙しい生活を送る押切さんだが、どうやって自分の心と身体をコントロールしているのだろうか。「自分をあまり責めない」、「就寝前は一日を振り返り感謝する」、「周囲に期待しすぎない」ことなど、押切さん流の家庭と仕事を両立するルールが見えてきた。

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2018 年に長男出産 自分を責めず、周囲に感謝しながら眠るのが習慣に

 今、子どもが1歳8か月。慣れない育児に、てんてこ舞いの毎日です。まだ授乳をしていた頃は夜中に何度も起きなくちゃいけないので、よく眠れなかったし、今は子どもが動き回ったり、みんなのいるところでハシャギすぎたりするので気が抜けません。主人が「たまには休んでね」と言葉をよくかけてくれて、両親も助けてくれるのでありがたいですね。

 私、寝る前は「今日はあんな良いことがあったな」「主人がこんな風に言ってくれたな」って感謝して寝るようにしているんです。そうすると、眠りが良くなって、次の日、ラクになってパフォーマンスが良くなるような気がするんです。もちろん、うまくいかないこと、つらいこともありますよ。でも、自分をあまり責めない。もしかしたら、うまくいかなかったのは、100%自分のせいじゃなかったかもしれないですし。

 ストレスを感じても、ため込まないように心がけています。今は情報社会だから情報がすごいスピードでどんどん流れていきますよね。SNS を見て、モルディブのビーチで泳いでいる人の写真とかを見ると羨ましくなって、それに比べて私はくたくたのパジャマ着てダメだなぁ、なんて落ち込んだりもします。そんなときは携帯を見るのをやめて深呼吸したり、温かいラテやお茶を飲んだりして自分に優しくするんです。