どうぶつ
13歳の元保護犬が赤ちゃん返りした理由 甘える姿にメロメロ 「偉いしかわいい~」
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不眠不休で2日を過ごしたげんたくんと飼い主さん
こうして“ひとりっ子”として、愛情を一身に受けてきたげんたくんだからこそ、飼い主さんのお孫さんたちがおうちに来て、赤ちゃん返りしてしまったのかもしれませんね。しかも、今回預かったのにはのっぴきならない事情があったそうです。
それは飼い主さんの娘さんの体調不良。ゆっくり休んでもらうため、4歳と2歳のお孫さんたちを一時的に預かることになりました。
ところが、そのときは2歳のお孫さんも体調が回復したばかり。環境が変わった不安もあり、夜泣きがひどく、翌日の昼まで泣いて過ごしたといいます。
「げんたは私が部屋を移動すると、いつもあとを追ってきます。このときも、私が動くたびに一緒についてきて……。げんたも私も、夜はまったく眠れず、翌日の昼も眠ることができませんでした。孫たちのお風呂やごはんのために奔走し、ようやく帰宅。すると、げんたはいつもソファの上でくつろぐのですが、めずらしく私に寄りかかってきました」
いつもはソファの上から家族の様子をうかがい、何を食べているか、何かもらえないかチェックしているげんたくん。しかし、この日は、すっかり赤ちゃん返りしてしまったようです。
「私にべったりで、『お腹を撫でてほしい』『ずっと触っていてほしい』『目を見つめてほしい』とアピール。でも、赤ちゃん返りはその日だけで終わりました」
げんたくんにとって、お孫さんと過ごす時間はとても刺激的だったようですね。
「げんたは基本、孫には無関心ですが、おやつを食べているときだけ、仲の良い友達のようになります。私としては、寝ている2歳の孫にげんたが寄り添って眠る光景を見たいのですが、それは叶いません。ただただ、私のストーカー犬です」
飼い主さんのことが大好きなげんたくん。これからもたくさん甘えて、幸せな日々をすごしてほしいですね。
○取材協力:もふもふげんた(@gentaronsan)さん
(Hint-Pot編集部)