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「これなら簡単!!」 タケノコの面倒なアク抜きが楽になる方法 JA全農のアイデアに反響
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春の訪れとともに待ち遠しくなるのが、タケノコ。炊き込みごはんや、煮物、焼き物といろいろな食べ方ができます。しかし、アクが強いため、下処理がちょっと面倒なことも。そこで、JA全農(全国農業協同組合連合会)広報部の公式X(ツイッター)アカウント(@zennoh_food)が、旬のタケノコを簡単にアク抜きする方法を紹介しています。
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「アク抜きがテンションサゲー」を解消する方法
タケノコの旬は3月から5月。収穫したてであれば生でも食べられますが、時間の経過とともにアクやえぐみが強くなるため、アク抜きが必要になります。
担当者さんもタケノコが好きすぎて、出回り始めるとうれしい一方、「アク抜きがテンションサゲー」状態になってしまうのだとか。
タケノコのアク抜きは、米ぬかと赤唐辛子、全体にかぶるくらいの水を入れて、1時間ほどゆでたあと半日ほど置いておくのが一般的。確かに手間も時間もかかるため、「情緒迷子」になってしまう気持ちもわかりますよね。
そんな面倒くささを解決する、担当者さんが個人的に感じている「一番楽な方法」が紹介されています。ポイントは「大根おろし」です。
【方法】
1. 大根おろしの残り汁に、同量の水と塩(4g/全体の1%程度)を入れる
2. そこにタケノコを1~2時間漬け込む
投稿には2000件近くの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「大根おろし作戦やってみます!」「大根おろしに漬けるだけでいいのは楽ちんですね」などの声が。また、引用リポストには「これなら簡単!! 面倒くさがりの私でもできる」「ほほー、大根おろしの汁でタケノコのアク抜きとな。おもしろそう、出回り始めたらやってみよ!」など、ともにチャレンジしたい人の声が多く寄せられていました。
担当者さんはその後、「しょうゆとみりんで炒めていただきました」とのこと。アク抜きがしっかりできていれば、シンプルな調理法でしっかりと春の香りを楽しむことができるようです。
(Hint-Pot編集部)