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旅館の女湯に男児2人 「見たことないくらい大きい子」にあ然… 問われる親のモラルと混浴年齢
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プールの更衣室の利用も議論 「おおむね7歳」が基準に
女性は自身のSNSに起こった事実を投稿。多くの意見とともに、同様の経験をしている女性がほかにもいることを知りました。
一方で、「私は特に高学年に見えた上の子は1人でも男湯に入れるのでは? と思いましたが、子ども1人で入ることのリスクもあることを知りました」と気づきも。具体的には転倒や溺水、痴漢に遭うなどの例が挙げられました。
国が定める「公衆浴場における衛生等管理要領」は、「おおむね7歳以上の男女を混浴させないこと」と明記。以前は、「おおむね10歳以上」を混浴制限年齢の目安としていましたが、公衆浴場におけるトラブル防止のため、引き下げられました。また、近年はプールの更衣室の利用についても、異性をどこまで許容すべきか議論が起きています。民間施設やホテルでは、「未就学児(6歳以下)」としているところが多いです。
「おおむね7歳」という基準をどう捉えて指導するかは自治体によって判断が分かれています。
「私も今回のことがあるまで7歳以上が混浴NGと言うことを知らなかったので、もう少し条例の周知があるとよいのかなと思いました。今回の家族も知らなかった可能性があると思います。その一方でプライバシーを守ることの大切さをより強調されている昨今で、混浴年齢引き下げも時代の流れには合っているのかなと思います」と結びました。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)