話題
小学1年生が祖父母へ書いた手紙 きれいな文字とユニークなメッセージに2.5万“いいね” 「額縁に入れて飾っておきたい!」
公開日: / 更新日:
贈り物やお祝いをもらった際に出すお礼状。近年はメールなど手軽な連絡手段が増えただけに、手書きでもらうと特別感がありますよね。X(ツイッター)では、小学1年生の女の子が書いた祖父母への「お礼の手紙」が2.5万件もの“いいね”を集めて大きな話題に。投稿者のPON@ユルすぎおうち英語(@YurumamaPong)さんに、詳しいお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
「宝物にしたいくらい素敵なお手紙」
「義父母が入学祝いに本を送ってきてくれたので、娘がお礼の手紙を書いていたんだけど……
この文末のまま出しても良いのだろーか」
そんな文章を添えて投稿された写真には、「じいじと ばあばへ」から始まる手紙が写っています。文字は丁寧で、お手本のようにとても上手です。カラフルなペンで色分けされ、「むらさき」や「ピンク」の単語がそれぞれの色に。唯一、黒い文字なのは「ピアノ」。楽器そのものや鍵盤をイメージしたのでしょう。単に彩りに変化をつけたのではなく、よく考えてペンを選んだことが感じられます。
将来の夢なども綴られた素敵な手紙ですが、PONさんを悩ませたのは「はなしはおわり」というユニークな結びの言葉。さらに投稿のツリーでは、「そしてよく考えたら、お礼の言葉どこにも入ってないな!?(笑)」と気づき、迷う要素が増えたようです。
小学1年生が書いたとは思えないほど美しい文字と、子どもらしいカラフルさ。そして、素直な感情が書かれた手紙が投稿されると、2.5万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「宝物にしたいくらい素敵なお手紙」「すごいセンス 字がとってもきれいだし、色の選び方もバランスも◎。そのまま額縁に入れて飾っておきたい!」「すべてにおいて満点!(カラフルさ、字の美しさ、オリジナリティ、かわいらしさ、純真さ、文末のおもしろさ)」などの声が。
また、結びの言葉については「絵本とか教科書で本編の最後に書いてある おしまい とか おわり が手紙にも必要だと思ったのでは……」「レポートなんかでも『以下余白』って入れたりするから、この歳でそれができていたら将来安泰だな!」といった声が寄せられています。