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観葉植物に虫を発生させないためには 湧きやすい種類3選 プロが教える予防法
公開日: / 更新日:
教えてくれた人:のなか りえこ
虫が発生してしまった場合の対策方法
植物に虫が発生してしまった場合、放っておくとどんどん増えて植物が枯れてしまう原因になるので、まずは虫の駆除を最優先してください。水で洗い流したり、ティッシュペーパーを使って取り除いたりしましょう。また、市販されている薬もさまざまな種類があるので、状況によって活用してください。
虫によっては、土の中に卵がある場合も。新しい土に植え替えると良いでしょう。
虫を発生させないために日頃からできること
日頃から虫対策としてできることは、5つあります。
1つ目は、風通しを良くすることです。風通しが良くないと、ジメジメとした環境を好む虫が発生しやすくなり、カビやキノコが生えてくることもあります。根腐れを起こす可能性もあるなど、悪循環になってしまうので風通しは大事です。
2つ目は、過度な乾燥に注意することです。湿った環境だけが虫を誘発するのではありません。反対に乾燥を好む虫もいます。適度な湿度を保ちましょう。
3つ目は、必要な明るさがある場所で育てることです。うまく光合成できないと弱い株に生長し、健康的でない弱った植物は害虫の被害に遭いやすくなります。1つ目の風通しと関係しますが、虫は暗くて風通しの悪い環境を好むものです。
4つ目は、受け皿や鉢カバーに水を溜めたままにしないこと。溜まった水は虫を誘引しやすいです。また、ずっと溜めたままにしておくと、雑菌の繁殖や根腐れの原因にも。虫対策以外でも、受け皿には水を溜めたままにしないことをおすすめします。
5つ目は、葉にホコリを溜めないようにすることです。ホコリが溜まっていると不衛生で、カビやダニの養分となり得ます。部屋を掃除するのと同じように、植物も手入れしてあげましょう。
(Hint-Pot編集部)
のなか りえこ
フラワー&グリーンコーディネーター。インテリア商材を扱う仕事から花の世界へ。現在はフリーで活動中。花と植物に関する提案・制作(装花・装飾・植栽など)を中心に行う。
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