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「怒られた3歳児の行動」に共感殺到 なにげない日常を描いた作品に7.8万“いいね”
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小さな子どもの思いがけない行動に、驚いたり成長を感じたりすることがあります。X(ツイッター)では、父親に叱られた3歳児を描いたイラストに共感の声が続出し、話題になっています。作者のジンボアユミ(@ayumi_jimbo)さんに、詳しいお話を伺いました。
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「おとうさんにおこられちゃった」3歳児
「怒られた3歳児の行動がおもしろかった記録」
そんなコメントが添えられた写真には手帳が写っており、そこには3つの場面が描かれています。部屋の入り口に立ったネズミの子どもが、うつむき加減で「おとうさんにおこられちゃった」と洗濯物をたたむお母さんに報告。
すると、子どもはお父さんの気配を敏感に察知しました。話を聞いて見守るなか、子どもが思わず取った行動にお母さんは「あー」と納得してしまいます。
子どもが見せた反応には、ネズミを擬人化した愛らしいイラストも相まって共感が殺到。7.8万件もの“いいね”を集め、リプライ(返信)や引用リポストには「俺やん……」「わかりやすくストレス源をシャットアウトwww 3歳児の率直な行動は見習うべき」「かわいいですね。うちの5歳児もやります」「17歳児でもこれしてます」「わかるー」などの声が寄せられています。
「日常のちょっとした出来事」をイラストで記録
7歳の長男と3歳の次男を育てながら、イラストを描いているジンボさん。家族の様子や日常で気持ちが動いた出来事などを、ネズミ絵シリーズとして手帳に記録した作品は、多くの反響を集めています。
「私が描いていることは日常のちょっとした出来事がほとんどなので、同じような経験をされている方も多くいらっしゃるのではないかと思います。そんな日常の“あるある”を一緒に楽しんでいただけたら、うれしいです」と語ったジンボさん。
今回話題を集めた次男は、活発でおしゃべり。テレビで覚えた難しい単語を使う一方、うまく言えない言葉もあるそう。お兄ちゃんが大好きで、「お手本が兄なので、しゃべり方なども兄にそっくりです」とジンボさんは目を細めます。
そして7歳の長男は、こだわりが強く、好きなことに熱中するタイプ。マイペースでひょうきんなところも。弟に絵本の読み聞かせをするほか、「自分が手加減をしなければならないのをわかっていて、手加減なしでぶつかってくる弟に押されぎみです」という、とても優しいお兄ちゃんです。