撮り溜めた愛猫の写真から、どれが一番かわいいかを決めるのは難しいですよね。X（ツイッター）では、ある飼い主さんがとっさに選んだ写真が話題に。小さくて丸い和菓子のような姿のねこに、多くの人がメロメロになっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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愛猫がかわいすぎて…一番が選べない！

　フォロワーさんの投稿を見て、愛猫の写真をXで公開しようとした飼い主さん。カメラロールでとっておきの一枚を探すも、どれにしようか迷ってしまいました。

　悩んだ末、「全部かわいくて選べないので代わりにおはぎ載せておきます!!」とのコメントを添えて投稿した写真には、何やら黒い生き物が写っています。おはぎのように丸くて小さな頭とつぶらな瞳、モフモフの黒い被毛がとてもキュートですが、正体はぺたんと耳を伏せているねこです。

　この写真がXで公開されると、2.7万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「優勝！」「あまりにも大盛り（かわい）すぎてお腹いっぱいになりました（おはぎ）」「収納式耳w」「めちゃんこかわいい生き物ですね！」など、さまざまな声が寄せられました。

黒い長毛ねことの暮らしに憧れていた飼い主さん

　注目を集めたのは、元保護ねこで推定4歳の「ボサ」ちゃん。食いしん坊で甘えん坊な女の子です。また、「インターホンが鳴ったり、知らない人が家に来たりするとダッシュで逃げる」というビビりな一面もあります。

　ボサちゃんをお迎えした当時、飼い主さんはすでに3匹のねこと暮らしていました。「もし次にねこをお迎えするなら、長毛の黒ねこがいいな」と考えていたそう。そんなとき、かかりつけの動物病院でねこを保護したと耳にします。

　信頼している獣医さんだったためお迎えを希望したところ、念願の黒ねこだったことが発覚し、お迎えしたいと強く思いました。こうして家族の一員になった子ねこ。当時はそこまでモフモフになりそうではなかったそうで、「モッフモッフになれぇ～」と願いを込め「ボサ」と名づけられました。

　こうして、飼い主さんにたくさんの愛情を注がれたボサちゃんは、ボリューミーでふわふわな被毛の美ねこに成長しました。