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「昼過ぎに仕込めば夜には食べ頃」 全農おすすめの「冷やし」料理とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

暑くて食欲が出ないときにもぴったりな料理は?(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
暑くて食欲が出ないときにもぴったりな料理は?(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

 厳しい暑さで、あまり食欲が湧かない日もあるでしょう。そんなときは、体の熱を下げながら栄養もたっぷりとれる、おいしい「冷やし」料理でいたわりたいですね。JA全農(全国農業協同組合連合会)広報部は公式X(ツイッター)アカウント(@zennoh_food)で、「みなさんの推し『冷やし○○』を教えてください!」と呼びかけました。さらに、おすすめの「冷やしおでん」の作り方を紹介しています。

 ◇ ◇ ◇

下ごしらえしてだし汁に浸けるだけ

 同部のX担当者さんの「推し」は「冷やしおでん」。旬のトマトやナスといったビタミンたっぷりの夏野菜と、卵やさつま揚げ、ちくわなどでたんぱく質も同時にとることができます。さらに、だし汁に使用する魚介類や海藻類にはミネラルがたっぷりと含まれているため、まさに夏バテ予防に最適な一品です。

 投稿によると、通常のおでんのように長く煮込む必要はありません。それぞれ下ごしらえした具材をだし汁に浸けて、冷凍庫で寝かせれば完成です。

【材料】(2人分)
ナス
ミディアムトマト
オクラ

<おなじみ>
ゆで卵
しらたき
さつま揚げ
ちくわ

<だし汁>
だし       600ml
しょうゆ     大さじ2
みりん      小さじ5
酒        小さじ5
砂糖       大さじ1/2
チューブしょうが お好みで

【作り方】
1. 沸騰したお湯の中に、十字に切れ込みを入れたトマトを数秒間くぐらせて湯むきする
2. ナスは縦に半分に切り、皮目に細かく切れ込みを入れる。多めの油で焼く
3. オクラは沸騰したお湯で、色鮮やかになるまでさっとゆでる
4. <だし汁>の材料を鍋に合わせ、煮立たせる。そこへ<おなじみ>を入れて、5分ほど煮て火を止め粗熱を取る
5. 4に1~3の下処理した夏野菜を入れ、冷蔵庫へ入れて半日冷やす

「昼過ぎに仕込めば夜には食べ頃」とのこと。彩り鮮やかで、そうめんやうどんなど、炭水化物が多くなりがちな夏の食卓に華を添えてくれそうです。

 投稿の引用リポストには、「おいしそう……」「暑い時期にはたまらないなぁ……」などの声が。

 また、「この夏を乗り切るために みなさんの推し『冷やし○○』を教えてください!」と呼びかけていたこともあり、リプライ(返信)には「冷やしみそ汁です! ナスや冬瓜のおみそ汁を冷やしておくとうまうまです。ごはんにかけてさらさら食べてもうまし……」「冷や汁 すり鉢でペースト状にしたゴマへ適量のみそを入れ混ぜる。だしを入れつつゴマみそを溶かし、味を調整する」などの意見が寄せられています。

 下ごしらえをしてだしに浸けるので、ほかの夏野菜を加えるなど、アレンジの幅も広そうな冷やしおでん。おいしく食べて、元気に夏を乗り切りたいですね。

(Hint-Pot編集部)