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結婚&婚約指輪を「切断していただきました」 交際10日で即決した思い出の品 投稿の経緯とは
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永遠の愛を誓い交換する結婚指輪。肌身離さず身につけている人も多いでしょう。X(ツイッター)では、そんな大切にしているエンゲージリングをはずせなくなった人が、ある行政機関のお世話になり大きな話題に。投稿者の伊藤恵(@meggmog)さんに、詳しいお話を伺いました。
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「店舗にはリングカッターがないので…」
「クライミング始めてから指がどんどん太くなって一生抜けなくなってた結婚&婚約指輪をこの度消防署にてリングカッターで切断していただきました!!!!!!!!!」
そんなコメントから始まる投稿で、複数の写真や動画を添えて事の顛末を報告した伊藤さん。1枚目の写真では、左手の薬指に結婚指輪と婚約指輪が食い込み、とてもはずせそうにありません。
医療機関にかかるため、どうしても指輪を抜かなければならない状況になった伊藤さんは、病院の看護師さんやネットの情報からさまざまな手段を試しました。アイシングしたり、石けんやハンドクリームをつけたり、指に糸をぐるぐる巻きにしたり……。それでも抜けず、購入した貴金属店に相談。「店舗にはリングカッターがないので消防署に行って切ってもらってください」とアドバイスをもらいます。
あらかじめ連絡を入れ、消防署を訪れた伊藤さん。撮影許可を得て撮った写真や動画を交え、どんな処置で指輪を切断したのか紹介しました。
なかなか目にすることのない、リングカッターや切断の様子は反響を呼び4.3万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「消防署でやってくれるんですね……!! 知らない人多そう」「この食い込みはヤバイですね……」「ときどき指輪の切断依頼は来ますね。リングカッターが使える状態で良かったです」「カットしたあとの指輪ってサイズ直しできるのかなー」など、多くの声が寄せられています。