どうぶつ
「ねこがかわいくて取れないんだって(笑)」 幸せな“ネコハラ”に1万人がほっこり 「優しすぎる」
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家での作業中に、愛猫から邪魔やいたずらをされて困ることもあるでしょう。ただ、そんな行動も愛おしいと思うもの。今回ご紹介するのは、夏休みの宿題中に“ネコハラ”をする2匹のねこです。その姿を穏やかに見つめる男の子とのスリーショットに、X(ツイッター)で多くの人がほっこり。飼い主のなみそ(@omochi_nam01)さんに、詳しいお話を伺いました。
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“ネコハラ”を優しく見守る男の子
夏休みの宿題に取りかかる男の子。机には、読書感想文を書くための原稿用紙が置いてあります。一生懸命に向き合っていたはずが、筆が止まってしまいました。それには、ある理由があったようです。
「夏休みの宿題の、読書感想文。ずっと考え込んでるなーと思ったら、ねこがかわいくて清書用の用紙が取れないんだって(笑)」
そんなコメントとともになみそさんが投稿した写真には、原稿用紙の上でじゃれ合う2匹のねこが写っています。
どうやら、男の子は愛猫から“ネコハラ”を受けてしまった様子。一匹はゴロゴロと寝転がり、もう一匹はそのねこに顔を寄せた状態で、まったく避ける気配がありません。
その様子がXで公開されると、1万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「ねこちゃんの宿題の応援に熱が入ってますね」「優しすぎるぅ」「かわいいは正義だから仕方ないな。夏休み延ばしてもらおう!」「勉強できない“あるある”」など、幸せな“ネコハラ”にさまざまな声が寄せられました。
家族みんながねこファースト
原稿用紙の上にいたのは、3歳の男の子「おにぎり」くんと3か月の女の子「おだんご」ちゃん。そんな2匹に思わぬ“ネコハラ”を受けてしまったのは、なみそさんの小学5年生の息子さんです。
夏休みの宿題で、読書感想文を書いていた息子さん。順調に進んでいると思った矢先、なみそさんは息子さんの手が止まっていることに気づきました。
「息子は読書感想文を書くため、朝からずっと本を読みながら、作文用紙とにらめっこをしていました。ぼちぼち書き進めていたので見に行ったら手が止まっていて、『読書感想文、終わったのかな?』と聞いたら、『下書きは終わったんやけど、清書用の紙が取れん(笑)』とのことで、作文用紙の上を見たら……あぁ、こりゃ取れませんわ(笑)となりました」
宿題が進められず困っていると思いきや、息子さんはおにぎりくんとおだんごちゃんを優しく見つめていました。その理由は、ねこたちを大切に思う息子さんの強い愛情だけでなく、ねこをお迎えする前に家族で決めたルールがあるからです。
「我が家は基本的にねこファーストです。急いでいないのなら、ねこが優先。その考えを子どもたちは全員持っています。私たち親が子どもたちの体調や行動に合わせるように、子どもたちもまた、ねこたちの行動に合わせて自分のスケジュールを合わせます(笑)」