商店街やイベントなどで催される、福引や抽せん会。結果が出るまでのワクワク感が楽しく、当せんするとさらにうれしくなりますよね。X（ツイッター）では、お祭りの抽せん会で見事に当せんした家族のエピソードが反響を呼んでいます。投稿者のひよこ（@hiyoconsultant）さんに、詳しいお話を伺いました。

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微笑ましい家族の会話劇に1万件近い“いいね”が

「とあるお祭りの抽せん会で、大手スーパーからの8000円相当の商品が当たって、家族全員大興奮！」

　話題を集めたのはそんな書き出しの、家族の会話劇を綴った投稿です。大きな箱を見て、夫は「高級お菓子の詰め合わせかな？」と言い、妻のひよこさんは「タオルや日用品とか無難なものの詰め合わせかもよ？」と予想。長女と次女は「おもちゃがいいな～」と希望を口にします。

　そんな微笑ましい投稿には、1万件近い“いいね”が集まりました。リプライ（返信）や引用リポストには「確かにめちゃくちゃいい」「自分では絶対買わないもので生活が豊かになるの、いいですね～　最高の商品」「いいものを手に入れましたね」「わぁー！　いいなぁ！　それ、欲しかったやつー！　うらやましいです！」「ドキドキして読んでたら、めっちゃ素敵な話」などの声が寄せられています。

盛り上がった抽せん会　諦めかけた頃「突然、夫が『当たったー！』と叫びました」

　話題の投稿をしたひよこさんは、6歳、3歳、1歳の三姉妹を子育て中のママです。ひよこさんによると会話が繰り広げられたのは、駅前の大規模なお祭りのエンディングで行われた、総額30万円分の景品が当たる抽せん会でのことでした。

「夫と子どもたちが抽せん券を握り締め、ステージ上で発表される当せん番号を聞きながら『あー惜しい』とか『全然ダメだー』と言いつつ、その場の雰囲気を楽しんでいました。途中、強めの雨が降り始めて諦めかけていたんです。でも突然、夫が『当たったー！』と叫びました」

　夫の手には、たった今呼ばれた当せん番号の券が！　夫は慌ててステージまで駆け上がり、大きな袋を持って戻ってきたといいます。会場に景品の詳しい表示はなく、抽せんの前に「○○商店会提供の8000円相当の景品です」といった説明があるだけだったそう。

　そのため、何が入っているのか箱を開けるまで家族全員わからず、帰宅中もみんなでワクワクしつつ、あれかな？　これかな？　と会話をしたといいます。