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秋のお彼岸 バラを供えるのはマナー違反? 墓花の決まりや定番をフラワーコーディネーターに聞いた
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教えてくれた人:のなか りえこ
花期が長く、花びらが散りにくい秋の花を
一般的に、墓前の花立は左右に1つずつあるので、花束は一対(2束)で持っていきます。とくに供える花が決まっていない場合は、秋を感じる花で、花期が長く、花びらが散りにくいものを選ぶのがポイントです。定番の3つを紹介します。
○菊
花もちが良い菊は、季節を問わずお供え花の定番ですが、秋が旬です。大輪のものから、枝分かれしている小輪のスプレータイプ、まん丸のピンポンマムまで形にバリエーションがあり、色もさまざま。たくさんの選択肢があるのが特徴です。
○ケイトウ
花の形がニワトリのトサカに似ていることが名の由来。槍のように細長いもの、ふわふわとした羽毛のようなものなど、形状はさまざまです。色の種類も多く鮮やか。お供え花として需要が高い花です。
○リンドウ
秋のお彼岸の頃が旬。花は筒状で上向きに咲くのが特徴です。丈夫で比較的に長持ちするため、秋のお供え花の定番。青色のイメージが強いですが、パステルブルーや白、ピンク、紫色などもあります。