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「お金もかかる」 日本人ママがハワイで暮らしていて困ること 小学校の違いとは

公開日:  /  更新日:

著者:i-know

高IQキッズのためのギフテッドクラスがある

 ある日、学校から一斉送信されたアプリの受信箱に「ギフテッドクラスに入るためのテストを受けてみませんか」というメールが届きました。小学2年生から5年生までにテストを受ける資格があるようで(注:ハワイのほとんどの小学校は5年生が最終学年)、この夏2年生になったロコ男にこのメールが届いたのは、初めてのことでした。

 ちなみに、ギフテッドとは高い知能や特定の分野で優れた才能を持っている人のこと。テストの内容はいわゆるIQテスト、日本でいう知能テストのようなものです。

「もしかしたら、我が子はギフテッドかも!」と、淡い期待を抱いて申し込んでみました(無料でしたし)。学校側の説明によると、何段階かのテストを受けて能力をチェックし、すべてに合格すれば学校内のギフテッドプログラムに参加できるとのことですが、ロコ男は第1段階のテストで……不合格でした。

 ほんの少しのがっかり感はありましたが、私も夫も高IQではないですから、トンビがタカを生むのはまれなこと。「まぁ、そんなものだよね!」……とはいえ、また来年受けさせようと目論んでいるこの気持ちは、子を持つ親のみなさまにならわかっていただけるのはないでしょうか。

 以上、前回から続いた「ハワイの小学校にあって、日本の小学校にない5つのこと」でした。

※1ドル=149円で換算。

(i-know)

i-know(いのう)

大学卒業後、即フリーランスライターに。お笑い雑誌やファッション誌で、著名人のインタビューを中心に活躍。大好きな東方神起に取材できたことを機に、日本のキャリアに一区切りをつけ、2013年、単身ニューヨークへ。2015年、ハワイのロコ(地元民)と結婚し、現在は2人の子ども(7歳、4歳)を完璧なバイリンガルに育てるべく奮闘している。