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サケを買うときに知っておきたい「豆知識4選」 プロの解説に「次から大事に食べます」の声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

「サケでは切り落としなどB品として扱われることが多いのですが…」

投稿に添えられた画像1枚目【画像提供:王子サーモン(@Oji_Salmon)】
投稿に添えられた画像1枚目【画像提供:王子サーモン(@Oji_Salmon)】

 スモークサーモンのメーカーである王子サーモンは、いわばサケのプロ。最高においしいサケを作るため、2022年に養殖事業も開始し、「北海道大雪(たいせつ)サーモン」のブランド名で、直営店や回転寿司チェーンで販売しているそうです。

 スーパーマーケットに秋鮭が並ぶ季節。サケの切り身を買い求める人が増えることから、同社は「豆知識4選」を投稿しました。本来ならあふれんばかりの解説を添えたいところ、ギュッと凝縮してポイントを紹介したといいます。

 追加情報を伺ったところ、「長くなってしまうのでひと言だけ……」と前置きしたうえで、「画像1枚目について、皮とハラスの間に白い筋があると脂が乗っている証拠です。2枚目の半月型は尾側、弓形は腹側になります」と教えてくれました。さらに、部位や切り身についての補足説明も。

投稿3枚目の画像【画像提供:王子サーモン(@Oji_Salmon)】
投稿3枚目の画像【画像提供:王子サーモン(@Oji_Salmon)】

「3枚目については、一般的にはハラスと呼ばれる部位で、サケでは切り落としなどB品として扱われることが多いのですが、マグロだと高級な部位ということを伝えたかったです。4枚目の『切り身の基本3種』は、ほかにもアトランティックサーモンやトラウトサーモンなどさまざまな種類がありますが、今回は切身によく使われる3種に絞りました」

「魚種や部位によって、それぞれの味わいや楽しみ方が…」

 大きな反響のなかで、「サケはどれもおいしいことがわかった」という意見が多かったのがうれしかったという担当者さん。「まさにお伝えしたかったこと。サケには、魚種や部位によってそれぞれの味わいや楽しみ方があるので、それが伝わって良かったです」と、声を弾ませました。

 せっかくなので、サケのプロならではのおすすめの食べ方を聞いたところ、意外なレシピが。

「カナダでは『サーモンキャンディ』と呼ばれる、甘いサケ料理があります。軽く塩をしたサケに、メープルシロップやハチミツをかけて焼くと甘じょっぱくておいしいので、お子様にもおすすめです!」

 ちなみに、今年の秋鮭については「記録的な不漁なので、切り身もイクラも例年より高価になっています」とのこと。よりおいしいサケを厳選するためにも、「豆知識4選」をしっかり活用したいですね。

(Hint-Pot編集部)